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2008年9月 8日
『1分間勉強法』石井貴士(著)
勉強法は、いろいろありますね。
どういう方法で勉強するかで、身につき方も違ってくるので、工夫したいところです。
勉強法を選ぶ基本は、
脳の仕組みに合っているもの
自分に合っているもの
ということがあると思います。
本書は、脳の仕組みに合っている方法、と言えるのではないかと思います。
1分間勉強法ということで、短時間でできそうですが、準備などを考えると、それほど、短時間ではできないでしょう。
準備してしまえば、多くの時間をかけなくても良いと思います。
本書の要点は、いくつかあると思いますが、1つ紹介すると、
短時間に何回も繰り返すこと
ということだと思います。
これは、繰り返すと、記憶に残るということで、脳の仕組みに合っている方法だと思います。
何度も繰り返して覚えるというのは、勉強法の基本中の基本かもしれません。
ここをどう工夫するかで、効率などが変わってくると思います。
英単語などを、覚える際にも、単語カードを作って、何度も覚えるなど、学生時代にしたことがある人も多いでしょう。
こういう工夫が、効率などに影響します。
本書のやり方は、複雑ではないので、試してみると、効果を実感できるように思います。
わたしは、さらに、自分なりに、改良というか、デジタル機器を使おうと、思っています。
少し始めていますが、良いですね。
記憶に残る感じがします。
勉強法、記憶法の改善のヒントになりました。
勉強法などについて、改善したい方などは、読んでみて下さい。
2008年9月 1日
『超!自分マネジメント整理術』石田淳(著)
『「続ける」技術』などの著者、石田淳氏による著書です。
自己管理と、整理術について、書かれています。
整理が得意な人って、いますよね。
逆に、整理が苦手、うまくない人もいると思います。
整理が苦手な人は、どうしたら整理がうまくなるでしょうか。
本書では、行動科学マネジメントとという考え方、やり方で、整理と自己マネジメントについて、教えてくれています。
整理と自己管理がどうつながっているのか。
例えば、整理整頓ができなければ、モノを探すことがあるでしょう。
急いでいるときでなければ、それほど問題ではないかもしれませんが、急いでいるときに、大事なものが見つからなければ困ります。
効率的でもないでしょう。
整理整頓ができている人は、すぐに、見つけることができるでしょう。
整理整頓の方法を知ることで、自己管理、自分マネジメントについて知ることができるわけです。
具体的な方法は、本書を読んでもらうとして、実は、本書で、このブログが紹介されています。
整理というと、モノの整理をまず思いつくように思いますが、情報の整理、収集ということもあるわけです。
そこで、石田氏が、よい本の情報を得るために、このブログを読んでくれているそうです。
他にも、
404 blog not found
俺と100冊の成功本
マインドマップ的読書感想文
といった、書評ブログが、有効性が高いということで、紹介されています。
みなさん好評な有名どころですね。
その一つとして、紹介していただきました。
ありがとうございました。
書評ということだと、「知識をチカラに」のほうが、まとまっているので、役立つビジネス書を探している方には、そちらも、読んで欲しいですね。
(こちらのブログは、ネットやPC、最近では、iPhoneの話などが多いので。もちろんこういうデジタル情報も、自己管理や仕事には、ちょっとは、役立つはずとは思いますが。)
というわけで(?)、整理整頓や自分マネジメントについて知りたい方は、参考になると思うので、読んでみてください。
わたしも、早速、いくつか真似しています。
ちょっとだけ、以前よりも整理がうまくなっています。
2008年8月25日
『村上式シンプル英語勉強法』村上憲郎(著)
本書は、Googleアメリカの副社長兼日本社長の村上憲郎氏による英語の勉強法についての著書です。
村上氏の英語の勉強法を教えてくれています。
使える英語を身につけるということで、必要なことをやって、身につける方法がわかります。
読む、聴く、話す、書くといった英語の勉強法がわかるので、英語を身につけたい、英語の勉強法を知りたいという人が読むと良いと思います。
奇をてらった勉強法ではありません。
いたってまっとうな英語の勉強法だと、わたしは思いました。
村上氏は、30歳を過ぎてから英語の勉強を本格的に始めたということで、それほど若くないビジネスパーソンでもできる勉強法でしょう。
英語の勉強は、それなりの時間がかかります。
ですから、継続することが必要ですが、続ければ上達していくものでもあります。
継続することがむずかしかったりするわけですが、継続できれば、こういう勉強法が良いと思います。
留学などせずに英語を身につけた人は、多分、こういうやり方で英語を身につけてきたのではないかと、思っています。
今は、インターネットで、安価に英語に触れることができます。
そういうやり方には、本書では、あまり触れられていませんが、英語サイトや英語のポッドキャスティングなどを活用すると、安く手軽に、英語の勉強をすることができるようになっています。
これから英語を勉強して、身につけたい、話せるようになりたいという人が読んでみると、勉強法がわかります。
勉強法を知っていて、勉強するのと、しらないので勉強するのでは、差があるので、読んでみると良いですね。
2008年8月18日
『5×5マスで夢がかなう!倍速実現マップ』内方恵一朗(著)
5×5マスの25マスを埋めて、目標や夢を叶える方法などを考えるという、倍速実現マップについて書かれています。
詳しいことは、本書を読んでみて下さい。
わたしは、あまりマップ系は得意ではないというか、マインドマップで、挫折(?)していたので、どうかなと思いましたが、なかなか良いなと、やってみて思いました。
マインドマップも、

『仕事に役立つマインドマップ―眠っている脳が目覚めるレッスン』トニー・ブザン(著)
この本を読んでから、ちょっと使ってみようかなと思い始めて、少し使っています。
マインドマップの良い点は、一枚で一覧できることと、イメージで覚えられることのように思います。
この「倍速実現マップ」も、一枚なので、同じような利点があるように感じました。
最近、iPhoneを使っているからか、自己管理などについて、また、改善したいなという気が出てきています。
iPhoneでも、マインドマップが使えると良いのですけど、そういうソフトは今のところないですね。
ただiPhoneは、画像ビューワーとして良いので、マップを画像にして、iPhoneで眺めるということができます。
まだ、やっていないのですが、iPhoneは、そういう使い方もできそうと、思っています。
iPhoneのまとめ
(iPhoneについての記事は、こちらをどうぞ。)
この「倍速実現マップ」を書くと、プロジェクトごとの、やることなどがわかるので、使いやすいかなと思いました。
そのまま使うかどうかは別としても、マインドマップなどで、自分なりに改良するためのヒントや参考になりました。
自分の目標や夢を叶える方法を考える際の参考になる一冊だと思います。
2008年8月11日
『絶対に成功する!起業法』兼田武剛(著)
起業の際に必要なことについて、書かれています。
企業理念、事業領域、4P(商品・価格・流通・販促)計画、など、起業する前に、考えておいたほうが良いことがわかります。
一つひとつの事柄については、あっさりした記述ですが、全体を把握できる点が良いと思います。
新書なので、薄くてコンパクトです。
このため、短時間で読むことができます。
起業する前に、考えておくと良いことを、一通り知ることができる点が、良いと思います。
もちろん、さらに、深く多く考えたりする必要もある点が、個々人によって出てくると思います。
そういうときは、他の本や情報などをあたることで、対応する必要があることでしょう。
起業したいけれど、何から考えたらよいのか、よくわからない。
そういうきっかけにも、良い本かもしれません。
本書を、起業する際の「目次」、チェックリストのように活用すると良いかなと、思いました。
2008年8月 4日
『イケアの挑戦―創業者(イングヴァル・カンプラード)は語る』

『イケアの挑戦―創業者(イングヴァル・カンプラード)は語る』
イケアと言えば、家具のお店です。
以前、この本を読んで、おもしろい企業だなと思っていました。
創業者のイングヴァル・カンプラード氏も、ユニークな人のようだと書かれていて、その人となりなどにも、興味を持ちました。
ただ、この本は、創業者のイングヴァル・カンプラード氏による本ではなかったので、カンプラード氏によるものがあったら読んでみたいと思っていました。

『イケアの挑戦―創業者(イングヴァル・カンプラード)は語る』
こちらは、カンプラード氏へのインタビューなどから書かれたものです。
というわけで、読んでみました。
やはり、カンプラード氏には、少し変わっているところがあるようです。
現代には、ちょっといないタイプかもしれません。
だからこそ、イケアのような会社ができたという面もあるようにも思えます。
カンプラード氏の生い立ちから、イケア創業、2006年までのイケアについて書かれています。
イケアは、上場企業ではなく、財団が株を所有しています。
税金対策などもあるようですが、このあたりは、この2冊の本を読むと、だいたいわかるかと思います。
イケアという町の家具やからグローバル企業へと発展していった歴史を知ることができます。
一代で、グローバル企業を作り上げたわけですが、創業から始まって、成長期、成長に伴う苦労など、といったことが、わかりますので、起業家や経営者の方が読まれると、ヒントや気付きなどが得られることと思います。
どうせ読むなら、この2冊をあわせて読むと良いでしょう。

『イケアの挑戦―創業者(イングヴァル・カンプラード)は語る』
2008年7月28日
『マイクロソフトを飛び出して億万長者になった、私』クリスティン・コマフォード・リンチ(著)

『マイクロソフトを飛び出して億万長者になった、私』クリスティン・コマフォード・リンチ(著)
このタイトルだと、お金持ちになる話かと、思ってしまわないでしょうか。
タイトルを見たとき、わたしは、そう思いました。
内容は、多岐にわたりますが、だいたい起業本だと思います。
おもしろいです。
おもしろいからなのか、Amazon.comで、1位になった本だそうです。
普通に物語として、読んでも、おもしろいと思います。
(起業家に興味なんかない人は、微妙かもしれませんが。)
この人でなければ、書けないことが書かれているからというのが、大きいのかなと思いました。
とともに、ある意味、普遍的なテーマを扱っているようでもあり。
一言で、説明しにくい本です。
多分、読んだ人によって、印象に残ることなどが変わってくる本なのではないでしょうか。
著者は、女性なので、女性と男性でも、読後感などは違うかもしれません。
わたしの場合、全体的におもしろいということも大切ですが、たった一つでも、参考になることがあって、それが、非常に重要、印象的であれば、それだけで、本を読む価値はあると考えているので、本書は、読んでよかったです。
最後に、紹介されているある人の言葉を知っただけで、本書を買って読んでよかったと思いました。
どういう人が読むと良いのか、ちょっとわからないのですけど、がんばっている女性起業家の人などにも良いのかもしれませんし、ビジネスパーソンにも、おもしろいと思う人はいるのではないかと思います。
メルマガでも、紹介したのですが、「第四章 億万長者とのデートで学んだ大切なこと」というのがあります。
このあたりに興味がある人も、読んでみると良いかもしれません。
なかなか的を射た説明ができていませんが、わたしは、読んでよかった一冊でした。

『マイクロソフトを飛び出して億万長者になった、私』クリスティン・コマフォード・リンチ(著)
2008年7月23日
『脳が教える! 1つの習慣』ロバート・マウラー(著)
小さなことを大切にしよう。
本書をひと言で言ってしまうと、こういうことだと思います。
目標を小さな目標や行動に分割すると成功しやすい、というのを聞いたことがあるでしょう。
そういう意味で、小さなことを大切にすると言うのは、重要なことだと思います。
だとしても、結構、疎かにしがちなことかもしれません。
小さなことでは、たいしたことができないと思うからでしょうか。
それとも、面倒くさいからでしょうか。
なかなかできないことなのかもしれません。
もちろん、大きなことや大きな目標が大切でないと言うことではありません。
大きな目標も、小さな一つひとつの行動に移していくことで、達成できます。
ある意味、わかっているけど、やっていない、できないことなのかもしれません。
小さなことを大切にしたい、その価値などを考えたいという方が、読まれると良いと思います。
2008年7月15日
『最高の成果を生み出す6つのステップ』マーカス・バッキンガム(著)

『最高の成果を生み出す6つのステップ』マーカス・バッキンガム(著)
得意なこと、苦手なこと。
誰にでもあると思います。
得意なことや強みを活かせと、よく言われます。
しかし、自分の強みや得意なことが良くわからない人もいることでしょう。
本書は、『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』の著者、マーカス・バッキンガム氏による、『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』の実践編ということです。
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』では、自分の素質を知ることができます。
さらに、この『最高の成果を生み出す6つのステップ』では、自分の強みを見つけて、成果を生み出すための方法について書かれています。
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』などよりも、本書が、一歩進んでいる点は、弱みを封じ込めるということを取り上げていることです。
強みが大切なのはわかりますが、失敗はたいてい、自分の弱みというか、あまり強いところでないところが原因のことが多いです。
ですから、弱点をどう取り扱うか、知っておくことは有益だと思います。
6つのステップを経ていくことで、自分の強みを発揮できるようになり、弱点を封じつつ、成果を生み出せるようになる。
本書の流れは、こういった感じです。
実際に、ちょっとやってみたのですが、書かれていることは、わかりやすいのですが、やってみると、意外とむずかしいです。
自分の強みが何なのか。
把握することがむずかしいというのでしょうか。
ある程度は、考えることができますが、実際に、成果に結びつけるところが、なかなかむずかしいように感じました。
本書に書かれていることを、やってみると、自分を見つめることになると思います。
そういうきっかけとしても、良い本です。
何度か、6つのステップをやっていくうちに、もっと成果が出やすくなるのではないかと感じます。
『7つの習慣』という本があります。
7つのステップと言えると思いますが、やはり繰り返し読み返したり、考えたり、実践したりすることで、自分が変わっていくことを感じました。
本書も、繰り返して、何度か、6つのステップをやっていくうちに、自分の強みを活かして、成果を出しやすく出来るようになる。
そういう活用するための本なのかもしれません。
自分の強みを発揮して、成果を出したいと考えるビジネスパーソンの方は、読んでみてください。
2008年7月 7日
ランディ・パウシュ「最後の授業」上映会に参加してきました。
昨日(7月6日(日))は、ランダムハウス講談社によるランディ・パウシュの「最後の授業」上映会に行ってきました。
ランダムハウス講談社さんは、『ブルー・オーシャン戦略』などを出版されている出版社さんで、わたし好みの本を出されている出版社さんです。
いろいろな本を活用させていただいています。
このイベントは、smoothさん経由で、知ったイベントです。
『最後の授業』は、メルマガでも紹介しましたが、ランディ・パウシュ氏は、ガンを患い余命わずかということで、この「最後の授業」を行ったという経緯があります。
もうすでに、DVDは見ているのですが、本書の編集のTさんに、お誘いいただいたので、参加してみました。
この手の本は好きなのと、Tさんが、『発明家たちの思考回路』エヴァン・I・シュワルツ(著)の編集者さんでもあると聞き、どんな方なのか、とか知りたかったので。
(『発明家たちの思考回路』は、個人的には、本当は人には教えずに、おきたい本です。こっそりと自分のために使いたい本の一つです。)
最後の授業の上映会は、100名ぐらいの方が、参加されていました。
大画面で見ると、臨場感があるからなのか、また違った感じというか、(このランディ・パウシュ氏は、ヴァーチャルリアリティの権威の方なのですが)現実とビデオとで、その場にいるような感じを受けました。
観客の人たちも、笑いありちょっぴり涙あり(?)で、楽しまれている様子でした。
わたしも、もうすでに見ているのですが、新たな発見というか、そういうことも見つかりました。
まだ、読まれていない方、DVD、YouTubeを見ていない方は、読むか、見るかしてみてください。
きっと楽しさとともに、ランディ・パウシュ氏の生き方から、感じるものが得られると思います。
その後、編集者のTさん、Mさんと、聖幸さん、たつをさん、田口さんと、ご一緒させていただいて、いろいろお話させていただきました。
その内容は、オフレコかどうかわからないのですが、ご想像にお任せするとして、個人的には、編集者や本を作る方の想いや話、聖幸さんのおもしろい話など、いろいろ聞けて楽しかったです。
(書けなそうな話のほうが、おもしろいというのは、こういう会では、よくあることだと思いますが、)みなさん、おもしろい方ばかりで、楽しい時間でした。
2008年6月30日
『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力』勝間和代(著)

『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力』勝間和代(著)
フレームワークについて書かれています。
どうやってフレームワーク力をつけて、活用するかという点に、力点が置かれています。
フレームワーク力をつけたい方が、読まれると良いと思います。
フレームワークとは何かというのは、適切な日本語訳がないからか、あまり説明しやすいことではないと思います。
見方の枠組み
といった感じでしょうか。
SWOT分析やS字カーブなどは、聞いたことがあるかもしれません。
本書では、21のフレームワークを紹介されています。
ある程度必要なものは紹介されていると思いますが、これで、すべてではないですし、他にもあるのではないかと思います。
重要なものでは、例えば、マズローの欲求の5段階説などが、21の中には、紹介されていませんね。
そういった点がありますが、フレームワークをまとめて知りたい人には、良いでしょう。
勝間氏の本は、既存の本のまとめのような感じのものが多いように感じますが、とくに本書は、そういう印象が強かったです。
そういう意味では、ビジネス書などをよく読む方は、知っていることが多いかもしれません。
コンサルタントの方などは、こういう考え方をするのでしょうから、当たり前なのかなとも感じます。
そうは言っても、まとまっているので、使いやすい本かもしれません。
できれで、章ごとに、その章のまとめがあったら、なお活用しやすい本になったような気がします。
本書でも、いろいろと本などが紹介されています。
それらは、読んでもらうとして、
紹介されていないもので言うと、『『戦略「脳」を鍛える』というボストンコンサルティングの御立尚資氏の本も、本書と合わせて読むと、同じようなテーマで書かれているように思うので、参考になると思いました。
メルマガで紹介するのを忘れてしまいましたが。
フレームワークは、枠組みなので、その範囲内のことは理解できます。
なるべく全体を意識して見ようとする際に、役立つとも感じます。
ただ、枠組みの外にあるものも、意識する必要があるのだろうと感じています。
一つのフレームワークでは、なかなかあらゆることを理解する、判断するのはむずかしいです。
ですから、いろいろなフレームワークを知っておく、活用できるようにするというのは、視点をたくさん持つことにつながるのではないかと思います。
こういったことが、考えることや分析力を養うために、役立つでしょうから、フレームワークを知りたい人や、フレームワーク力をつけたい人は、まずは本書を読まれると良いと思います。
2008年6月23日
『Hot Pepperミラクル・ストーリー』平尾勇司(著)
『Hot Pepperミラクル・ストーリー―リクルート式「楽しい事業」のつくり方』平尾勇司(著)

『Hot Pepper ミラクル・ストーリー―リクルート式「楽しい事業」のつくり方』平尾勇司(著)
本書は、ホットペッパーの事業部長をされていた平尾勇司氏による著書です。
Hot Pepperが、今のような成功をどうやってつくってきたかということについて書かれています。
ホットペッパーというと、無料のクーポンマガジンです。
とくに飲食店の情報が載っているというイメージがあります。
掲載されているお店のクーポンを飲食店に行く際に、持っていくと、お得になる。
(最近では、飲食店以外の情報も載っているようです。)
そんなフリーペーパーです。
本書では、そんなHot Pepperが、どうやって生まれ、つくられてきたか、
ということを知ることができます。
Hot Pepperは、こんな風につくられてきたのか、ということを知ることができました。
目次
第1章 『ホットペッパー』の本当のすごさ
第2章 『ホットペッパー』とはいったい何なのか?
第3章 失敗が教えてくれた11の警告
第4章 事業立ち上げの仕組みづくり
第5章 急成長のキッカケとそのしかけ
第6章 顧客接点づくりの仕組み化
第7章 セオリーに反する営業の仕組みづくり
第8章 マネジメント・リーダーの育成
だめな事業をどうやって立て直すか
新規事業をどうやってうまくいかせるのか
営業の仕組み化
組織の作り方
モチベーションの引き出し方
マネジメントリーダーについて
こういったことがわかります。
事業やビジネスの裏側、マネジメント、オペレーションといったことは、表から見ていても、わからないことが多いです。
本書では、その裏側を垣間見ることができます。
強いビジネスを作る際には、実行方法や仕組み、オペレーションなどといったことが求められると感じます。
この点を知って、新しい視点などを得ることで、自社や自分に活かす、そんなヒントが得られるでしょう。
数字を使って、営業や組織を運営しているということがわかります。
組織運営では、誰が見てもわかるような基準がないと、話がなかなか進まないということが、往々にしてあります。
そうならないように、工夫が必要なわけですが、数字を使って、人が動く、そういう仕組みづくりに参考になることがあったように思いました。
ビジネスを成功に導きたいマネージャーや経営者の方が読まれると良いと思います。
自分のチームや組織を改善するためのヒントや示唆が得られることでしょう。
2008年6月16日
『モスコウィッツ博士のものづくり実験室』ハワード・モスコウィッツ(著),アレックス・ゴフマン(著)

『モスコウィッツ博士のものづくり実験室』ハワード・モスコウィッツ(著),アレックス・ゴフマン(著)
本書のタイトルは、ものづくりとなっているので、製造関係なのかと思われるかもしれませんが、それだけではありません。
商品やサービスの開発手法について、書かれています。
RDE(Rule Developing Experimentation)、法則開発実験法というものを紹介されています。
売れる商品やサービスを開発する。
もしくは、仕入れてくる。
何かビジネスを行うのであれば、必要なことです。
ただ、何が売れるのかは、なかなかわかりにくいです。
このRDEというやり方では、利用者、消費者のニーズ、ウォンツを汲み取って、商品・サービスづくりに活かす手法、方法を知ることができます。
事例としては、商品だけではなく、パッケージデザインなども出てきます。
幅広く使える手法ではあると思いました。
ただ、もう少し具体的であると、良かったです。
単に仮説をつくって、ネットなどでアンケートをするということは、わかりますが、それ以上のことがわかりにくいです。
どんなアンケートが良いのか、分析方法など、このあたりは、他の書籍なども調べる必要があるかもしれません。
(簡単には書かれているのですが。)
こういうところに少し不満を感じますが、この手法が商品・サービス開発に有効であるだろうということはわかります。
というわけで、売れる商品、サービスを開発したい人は、読んでみると良いと思います。
2008年6月 9日
『ハーレーダビッドソンジャパン実践営業革新』奥井俊史(著)
本書は、ハーレーダビッドソンジャパン社長の奥井俊史氏による著書です。
HDJの革新について書かれています。
ハーレーは、ナナハンの国内シェア1位だそうです。
ハーレーと言えば、多くの人が知っているバイクメーカーですから、ブランド論として書かれていてもおかしくありません。
しかし、本書では、ブランドとしてではなく、営業をどうやって変えていったかについて書かれています。
CRMやSFAを、実際に実践して、成果が上がるようにするために、どんなことを考えて、どんなことを行っていったのか、そういうの一端を知ることができます。
この点が、とても参考になりました。
ここまで考えて実践することで、成果が上がるようになっていったのだろうということを、知ることができました。
ハーレーだからできたという面もあるかもしれませんが、参考になります。
本書のタイトルは、営業革新となっていますが、経営革新でもあると思います。
営業を中心に、経営を変える。
そういうことを考えたい方が読まれると、ヒントや参考になることが見つかると思います。
数字で経営するということ、CRMなどの実践について、参考になりました。
2008年4月21日
『勝間式「利益の方程式」─商売は粉もの屋に学べ』勝間和代(著)

『勝間式「利益の方程式」─商売は粉もの屋に学べ』勝間和代(著)
勝間和代氏による利益についての著書です。
利益の方程式ということで、利益を式にして、そこから利益を考えるられるようになっています。
勝間式「利益の方程式」
「利益=(顧客当たり単価-顧客当たり獲得コスト-顧客当たり原価)×顧客数」
これが、その利益の方程式です。
顧客当たり単価 ↑
顧客当たり獲得コスト ↓
顧客当たり原価 ↓
顧客数 ↑
こうすれば、利益が増えるというわけです。
これは、わかりやすいですね。
そして、本書では、それぞれの上げ方、下げ方について、書かれています。
この中で、顧客当たり獲得コストと顧客数が、集客に関係しています。
この部分がなかなかむずかしいかなと感じます。
お客様になってもらうまでがむずかしいというか、苦労するところでしょう。
このあたりは、本書では、メディアミックスや口コミなどについて書かれています。
これらの式から考えて、仮説を立てて、実践していく、仮説検証プロセスを回していくことの重要性がわかります。
本書一冊で、ビジネス、商売の基本的な考え方がわかる点が、良いですね。
勝間氏は、利益を上げたいビジネスパーソン向けに書かれたということですが、これから起業したい方や起業したばかりの方などが、読まれると、非常に参考になると思います。
本書だけでは、わかりにくいところがあったならば、本書の参考文献などを読まれると良いと思います。
どれも、良書ですし、さらなるヒントや参考になることが見つかると思いますので。
2008年4月14日
『ミーティングを「時間の無駄」にしない』ニック・モーガン(著)

『ミーティングを「時間の無駄」にしない』ニック・モーガン(著)
会議やミーティングの時間を無駄にしたくない。
もっと効率的、効果的なミーティングを行いたい。
そう感じている、考えているビジネスパーソンの方は、多いのではないでしょうか。
本書は、効果的なミーティングを行うための方法について、基本的なことからステップごとに説明しています。
目次はじめに
―なぜ、ミーティングを行うのか第1章 ミーティングとは何か
1 ミーティングを始めるにあたって
2 ミーティングの準備を進める
3 ミーティングで意思決定をする
4 ミーティングを進行する
5 ミーティングでのトラブルに対処する
6 ミーティングを終了させる
7 ミーティング後のフォローをする
8 オンライン・ミーティング第2章 仕事のヒントとツール集
ミーティング運営のためのツール
自己診断テスト
自己診断テストの正解と解説
目次は、このようになっています。
ミーティングの基本的な行い方について理解できるようになっています。
そして、チェックシートもありますので、そういったものを使うことで、ミーティングの進行や注意すべき点がわかります。
ミーティングで押さえるべき点が、コンパクトにまとまっている点が、良いです。
こういった本で、ミーティングの基本を知って、ファシリテーション関連の本などで、ミーティングの最中には、実際に、どういうことを意識して、会議、ミーティングを進めると良いかを知ると良いと思います。
2008年4月 7日
『「先読み力」で人を動かす~リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント』村中剛志(著)

『「先読み力」で人を動かす~リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント』村中剛志(著)
先のことが読めたら、どう動いたら良いか、考えやすいです。
逆に言うと、先のことがわからずに、動いても、うまくいくかどうかはわかりません。
ですから、未来について、ある程度の予測などができることが重要になります。
そういうことを考えたい人は、これらの本を読んでみると良いと思います。
そして、そういう考え方などがわかったら、どうやって実践するかということになってきます。
本書では、「先読み力」を活かして、人を動かすための方法について、書かれています。
先読みして、前もって動くことで、問題などが起こらないように、マネジメントしていく方法について書かれています。
チームとして先読み力を活かして、プロアクティブに動いていく方法がわかります。
チームマネジメントの方法がわかるので、マネジャーなどの方が読むと、マネジメントの方法を知ることができます。
具体的なやり方なので、実践する際に、参考にしやすいと思います。
チームがまとまって動くというのは、なかなかむずかしいことです。
一人ひとりの考えや価値観などが違っているからでしょうが、そこを、どううまくまとめていくか、そういうことを考えている人に参考になる一冊です。
マネジャーの方などが読まれると良いと思います。
2008年4月 5日
書籍の週間販売ランキングをオリコンが提供開始
書籍でも「オリコンランキング」 実売データを集計 ITmediaの記事より
書籍の実売部数に基づく販売ランキング「オリコンブックランキング」がスタートした。実売データを元にした全国規模の書籍販売ランキングは国内初としている。
オリコンと言えば、ランキングですが、書籍の実売部数によるオリコンブックランキングがスタートしたそうです。
何かとランキングは、気になるわけですが、実売データが元になっているということで、売上部数も推定ということですが、わかるというのは、興味深いです。
参加書店は、紀伊國屋書店、旭屋書店、丸善、アニメイト、くまざわ書店、コミックとらのあな、三省堂書店、三洋堂書店、セブンアンドワイ(Web通販)、 TSUTAYA、明屋書店、フタバ図書、未来屋書店、八重洲ブックセンター本店、有隣堂、LIBRO Wonder GOO。参加書店は増やしていく方針だ
すべての書店が入っているわけではないので、正確な販売部数ではないでしょうが、どれくらい売れているのかの目安にはなるでしょう。
さらに、書店が増えていけば、もう少し正確になるでしょうし。
こういうのを参考に、本の購入などするのもありかもしれません。
ランキング上位の本を読むのも良いですが、あまり売れていない、人が読んでいない本を読んでみると、人とは違った視点が得られるかもしれません。
2008年3月31日
『おもてなしの経営学アップルがソニーを超えた理由』中島聡(著)

『おもてなしの経営学アップルがソニーを超えた理由』中島聡(著)
本書では、ユーザーエクスペリエンスを、“おもてなし”としています。
ここら辺の話は、本書を読んでもらうとして、個人的には、アップルがソニーを超えた理由を知りたかったりします。
たしかに、最近のアップルとソニーは好対照に見えます。
iPod、iPhoneなど、ヒット商品を発売しているアップル。
いまいちパッとしないソニー。
このあたりの理由を知りたいところです。
結局のところは、出井氏を中心とするスーツ族(ソニー内部では「文官」と呼ばれていたそうである)が久夛良木氏を代表するギーク族(もしくは「技官」)の心をつかむことができず、せっかく出井氏が持っていたビジョンを実行することができなかった、というのが私なりの解釈である。(p.042)
スーツのビジョンをギークが実行できなかったから、ということです。
ここら辺の議論は、さらに、以下のブログ記事を読むとわかりやすいかもしれません。
「おもてなしの経営学」:ソニーのエンジニアの名誉のために一言 ([の] のまのしわざ)
何故SONYの経営はiPodを創れなかったか - 雑種路線でいこう
たしかに、結局、そういう結論になってしまうのかなと思うのですが、どうもそれだけではないような気もします。
顧客、ユーザーの心のつかみ方が違うのかなと思います。
どちらも、ユーザー重視の企業とは感じません。
ただ、そこにも違いがあるように感じます。
新しさや機能・スペックでアピールするソニー。
ユーザエクスペリエンスやデザインでアピールするアップル。
完全にこうなっているというわけでないですが、こういった違いを感じます。
最近のソニーの製品、一つひとつは、悪くないように感じます。
PSPやサイバーショットなど、おもしろいと感じる機能などもあります。
ただ、統一感はあまり感じません。
ああ、これはソニーの製品だ、という感じがする、象徴するようなものがないというのでしょうか。
それに比べると、アップルの製品は、数が少ないからでしょうか、ジョブズ氏が、コントロールしているからでしょうか、統一感というか、同じ会社がつくっているという感じが使っているとします。
それが、UIによるものなのか、デザインによるものなのか、コンセプトによるものなのか。
目指すものが共有されている、もしくは、表面上には、表われてきていることが重要なのでしょう。
これを実現するには、社長やCEOが重要なのか、チーフ・おもてなし・オフィサーでもつくるとよいのか、わかりませんが。
ここまで書いてきて、結局、ソニーは、これからどうしたら良いのか。
統一感とインパクトのある商品をつくること、という結論になってしまいそうです。
iPodは、アップルを象徴する商品のようになっていると思います。
これから、iPhoneがそれに代わるのかわかりませんが、ウォークマンが、ソニーの象徴のような商品だった





















