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2009年9月23日

『小さくても客数2倍売上1.5倍!楽しい会社のつくり方』唐土新市郎(著)

『小さくても客数2倍売上1.5倍!楽しい会社のつくり方』唐土新市郎(著)

『小さくても客数2倍売上1.5倍!楽しい会社のつくり方』唐土新市郎(著)
『小さくても客数2倍売上1.5倍!楽しい会社のつくり方』唐土新市郎(著)

楽しい会社で働きたい。

多くの人が思うことではないでしょうか。

少なくとも、わたしはそう思います。


本書は、楽しい会社のつくり方について書かれています。

いろいろと参考になりました。

なるほどなと思うことが多かったです。


例えば、「社内大臣制度」。

店まわり環境大臣、お休み管理大臣など、担当者を「大臣」とするそうです。

それだけと言えば、それだけですが、単に、○○担当者とするよりは、楽しそうではないでしょうか。

楽しくないと思う人も、これは、一例ですので、他の方法などがあります。


楽しい会社をつくりたい。

そういう経営者の方などは、読んでみてください。

『小さくても客数2倍売上1.5倍!楽しい会社のつくり方』唐土新市郎(著)
『小さくても客数2倍売上1.5倍!楽しい会社のつくり方』唐土新市郎(著)

2009年7月18日

ビジネス書の書評家の集まり2009

昨日は、ビジネス書の書評家の集まりを開催しました。


こちらには、裏話的な?話でも、書こうかなと思います。

大橋さんが、twitterのタイムラインを貼り付けているので、だいたいどんな感じだったかはわかるかと。


今回も、iPhone率が高かったです。

前回は、こんな感じです。

前回も、iPhone率が高かったのですが、書評する人にはそういうものが好きな人が多いのかも。


盛り上がった話題は、iPhoneもそうですが、ブログとtwitterでしょうか。

はてぶがつくようにするには?とか、twitterって面白いの?とかですね。


もちろん、本の話題もありました。

あらかじめ聞いてあったみなさんのおすすめの本のリスト

意外と、かぶらないものだなと。


もう少しかぶるかと思っていたのですが。
それぞれ、興味が違うのだなと。

だから、いろいろと、書評のブログを読む意味があるのだと、改めて思いました。


知識をチカラに こばやし

『凡才の集団は孤高の天才に勝る』キース・ソーヤー(著)
『凡才の集団は孤高の天才に勝る』キース・ソーヤー(著)

『がんばらないで成果を出す37の法則』平野敦士カール(著)
『がんばらないで成果を出す37の法則』平野敦士カール(著)

わたしが、オススメの2冊は、どちらも、アライアンスというか、人と協力することに視点を置いています。


『「多様な意見」はなぜ正しいのか』スコット・ペイジ(著)
『「多様な意見」はなぜ正しいのか』スコット・ペイジ(著)

多様な意見はなぜ正しいか。

2009年は、こういうことを意識していたりします。


ブログも、人真似だと、読むほうも書くほうもあまりおもしろくないですし、パーソナルメディアは、多様なところがおもしろいのだと思います。

そんなことを感じながら、細かいところで、いろいろと楽しんだ夜でした。


みなさんがブログを書いたら、リンクなど追記予定です。(書かれるかはわかりませんが。)


書評家の集い@新橋 杉本さん

小飼弾さんに会う~書評家の集まりに参加 tulipaさん

おもしろい交流会に参加しました 丸山さん

【会談】ビジネス書の書評家の集まり2009・・・、後、【書評ブロガーの飲み会だったのにダンコーガイ独演会】
 鹿田さん

2008年6月 2日

『なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想』フィル・ローゼンツワイグ(著)

『なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想』フィル・ローゼンツワイグ(著)
『なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想』フィル・ローゼンツワイグ(著)

ビジネス書に限ったことではないですが、ビジネス関連の話題は、因果がわかりにくい、特定しにくいというのがあります。

ですから、本書に書かれていることは、ビジネス書に限った話ではありません。


ビジネス書やビジネス誌などを読む方は、読んでおいたほうが良い一冊だと思います。

もちろん、本書で言われていることも、すべてが正しいかというのは、あると思いますが。


ビジネスを科学的に考えると、なかなかむずかしいことになります。

科学の実験と違って、再現性があまりない。

状況が変化してしまう。

こういったことがあるために、ある意味、何を言っても、どれも正解ということになりやすい。

間違いやすい、間違いに気づきにくい、だましやすい、だまされやすい。


ということがあります。

(科学にも限界があるので、科学的な手法だから、間違いではないとも言い切れませんが。)


本書を読んでおくと、ビジネス書に限らず、様々な評論などについて、一定の距離をもって、読んだり聞いたりすることが出来るようになると思います。


当たり前のことですが、ビジネス書に書かれていることだから適切なわけではないですし、有名な人間が書いている、言っていることだから適切なわけではありません。
(さらに言えば、成果を出している人間が書いているから、必ず適切と言うわけでもないでしょう。)


こういう視点を持って、いろいろと見てみると、また違った見方、読み方ができると思います。


現にわたしは、以前とは違った形で、ビジネス書などを活用しています。
(本書を読む前から感じていたことなので、その前から少しずつ変えていましたが。)


ビジネスに限らず、物事は、状況依存的な面があります。


状況が変われば、同じことでも、違った結果になる可能性があります。

妄信せずに、自分で試してみる。

そういう姿勢が必要だと思っています。


そして、その試行錯誤が、行動や言葉に、にじんでくるように感じます。

本書を読んで、ビジネス書などの活用方法などを、改めて再認識しました。

『なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想』フィル・ローゼンツワイグ(著)
『なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想』フィル・ローゼンツワイグ(著)

2008年5月26日

『大逆転の経営』エイドリアン・スライウォツキー(著)

『大逆転の経営』エイドリアン・スライウォツキー(著)
『大逆転の経営』エイドリアン・スライウォツキー(著)

成功について語るときに、いくつかの方法があると思います。


成功した要因を探って、成功を目指すもの、
失敗の要因を探って、失敗しないようにするもの

後者は、失敗しないようにする、ということで、成功を保証するものではないですが。


本書は、リスクを考慮して、リスクを克服する方法を知り、成功するための方策を探るというようになっています。


もう少し言うと、大逆転の経営と本書のタイトルがなっているように、ピンチをチャンスに変えた企業の事例などが出てきます。

そこから、学ぶというものですね。


このピンチをチャンスに変える、という視点は、あまり類書ではないかもしれません。

部分的には取り扱っていますが、本書は、この「大逆転」がテーマです。

参考になることが、いくつかありました。

また、考えをまとめるのにも、参考になりました。


順風なときは、問題が表面化しにくいです。

ピンチやうまくいかないときほど、問題がよく見えるものだと思います。


うまくいかないとき、ピンチのときに、どうやってうまくいくように、「大逆転」できるようにするか。

そういうことを知りたい方が読まれると良いと思います。


『大逆転の経営』エイドリアン・スライウォツキー(著)
『大逆転の経営』エイドリアン・スライウォツキー(著)

2008年3月 3日

『会社の売り方、買い方、上場の仕方、教えます!』青木寿幸(著),竹内謙礼(著)

『会社の売り方、買い方、上場の仕方、教えます!』青木寿幸(著),竹内謙礼(著)
『会社の売り方、買い方、上場の仕方、教えます!』青木寿幸(著),竹内謙礼(著)


本書の内容は、タイトルのままです。

上場の仕方や会社の売り方、買い方について書かれています。

ストーリーで展開していくので、読みやすいです。


会社の出口、イグジットというのでしょうか、そのやり方についてが、印象に残りました。

会社の承継などの話も出てきます。


会社を始めるときから、やめるときのことを考えておくとよいということが言われます。

が、そこまで考えている人は、あまり多くないでしょう。


会社を継続するにせよ、売るにせよ、そのやり方を知っておくと、経営者にとっては、安心なように思います。


こういったテーマの本は、他にもあると思いますが、わかりにくかったりします。

その点、本書は、ストーリーだからかわかりやすかったです。


こういう点を注意する必要があるのかということなどがわかります。

まずは、本書で、おおまかな点を知って、さらに興味がある方は、別の本なり、専門家なりに相談すると良いのだろうと思います。


会社の売り買い、上場、承継などに興味がある方が、読まれると、参考になることでしょう。


『会社の売り方、買い方、上場の仕方、教えます!』青木寿幸(著),竹内謙礼(著)
『会社の売り方、買い方、上場の仕方、教えます!』青木寿幸(著),竹内謙礼(著)

2008年1月28日

『結果が出る発想法』逢沢明(著)

『結果が出る発想法』逢沢明(著)
『結果が出る発想法』逢沢明(著)


発想力が豊かであれば、いろいろな場面で、解決力などが上がるように思います。

ですから、アイデアを出せるようになりたいと考える人は多いかもしれません。


本書は、京都大学准教授の逢沢明氏による著書です。


いろいろな発想法の紹介や、自身の発想法などについて書かれています。

発想法として、代表的なものは、網羅されている点が、まず良いです。

そして、KJ法やマインドマップなどの長所、短所などが書かれており、これらをどう克服するのか、ということもわかります。


マインドマップを使っている方などは、その短所も知っておくと、良いように思います。


本書で指摘されていることですが、発想法を考えた方(発想法の発案者)は、やり方などにこだわる傾向があるのかもしれません。

逢沢氏は、やり方よりも、結果やより良いアイデアが出ることが重要と考えています。


わたしも、やり方よりも、より良いアイデアが出ることが重要だと思います。


そういう意味でも、本書は参考になるでしょう。


発想を豊かにしたい方が、読まれると良いと思います。


『結果が出る発想法』逢沢明(著)
『結果が出る発想法』逢沢明(著)

2008年1月21日

『戦略不全の因果―1013社の明暗はどこで分かれたのか』三品和広(著)

『戦略不全の因果―1013社の明暗はどこで分かれたのか』三品和広(著)

『戦略不全の因果―1013社の明暗はどこで分かれたのか』三品和広(著)
『戦略不全の因果―1013社の明暗はどこで分かれたのか』三品和広(著)

このところ、戦略の本を読む機会が多いです。

そういう時期なのかもしれません。


本書のタイトルにある、戦略不全とは、戦略がないという意味ではなくて、戦略が機能しないという意味です。

戦略を持たない企業はないが、その戦略が機能していないということが、このタイトルにこめられているということです。

戦略が機能しない(=戦略不全)と、どういう結果になるか。

それが、「戦略不全の因果」ということです。


本書では、日本の上場企業1013社の調査から、戦略について考察されています。

期間としては、40年間ということで、戦後の日本企業についての調査から、戦略が機能している企業と、していない企業について、書かれています。


戦略とは何か。
利益の出る企業と、利益の出ない企業の違いは何か。

そういうことがわかります。


正直、本書で書かれていることは、経営者であれば、直観的に理解していることだと思います。

それが、調査によっても、裏付けられるという意味で、価値ある一冊だと思います。


そして、本書で得た知見から、それでは、どうしたら良いのか。

ということを考えさせられる本です。


この点を、考えることが、経営者の役割というのは、本書の主張ですし、その通りでしょう。


「戦略」が機能しないことが、利益が出ない大きな理由ということが、理解できました。

では、どうしたら、本書で言うところの「戦略」を考えることができるのか。


これは、今後のわたしの課題として、考えて行きたいと思います。

そして、そこに、大きな機会と違いがあるということが、腑に落ちた一冊です。


経営者であれば、本書で言われていることを理解して、どうすれば良いか自分で考える必要があると思います。

実を言うと、本書などを読む前は、戦略については、ある程度わかったつもりでした。

『その数学が戦略を決める』を読み、本書を読んで、認識が少し変わり、深まったように思います。

「戦略」について、考える必要性を、再認識させられました。

『戦略不全の因果―1013社の明暗はどこで分かれたのか』三品和広(著)
『戦略不全の因果―1013社の明暗はどこで分かれたのか』三品和広(著)

2008年1月14日

『逆境を乗り越える者』ジェフリー・ソネンフェルド(著),アンドリュー・ウォード(著)

『逆境を乗り越える者』ジェフリー・ソネンフェルド(著),アンドリュー・ウォード(著)
『逆境を乗り越える者』ジェフリー・ソネンフェルド(著),アンドリュー・ウォード(著)

本書は、おもに著名なCEOなどが、失敗、失脚からどう立ち直るかということについて書かれています。


CEOを退任させられても、その後復活を遂げる人もいます。

復活を遂げられない人もいます。


その違いは、何なのか。

以前から気になっていました。


どうしたら、復活できるのか。その方法についても書かれています。


失敗を恐れるな、とはよく言われます。

ただ、誰だって、失敗したくてするわけではないでしょう。

どうやってそこから這い上がってくるのか。

そういうことを知っておくのは、成功したい人には、有益だと思います。


失敗を恐れて、前に進めない人にも、良いと思います。

失敗や逆境から立ち直る方法を知っておけば、安心でしょう。


類書は、あまりないと思うので、そういう意味で、読んでおいたほうが良い一冊だと思います。


ちなみに、検索すると、ヒットする検索件数が少ないので、おそらく書評をしている人が少ないということがわかります。

あまり読まれていないのでしょうか。

こういうあまり人が読んでない、良書を読むと、違いが出てくると思います。


『逆境を乗り越える者』ジェフリー・ソネンフェルド(著),アンドリュー・ウォード(著)
『逆境を乗り越える者』ジェフリー・ソネンフェルド(著),アンドリュー・ウォード(著)

2008年1月 7日

『効率が10倍アップする新・知的生産術』勝間和代(著)

『効率が10倍アップする新・知的生産術』勝間和代(著)
『効率が10倍アップする新・知的生産術』勝間和代(著)

勝間和代氏による知的生産術についての本です。

勝間和代氏が、どのような方法で効率的に知的生産などを行っているかがわかります。


ツールなどを紹介されています。

ノートPCや快眠グッズや、スキャナとか。


知的生産性を向上するために参考になる一冊だと思います。

本書に書かれていることや、方法などを参考に、自分なりにアレンジしていくと良いと思います。

人によって、ベストな道具や方法は違うと思いますから。


基本は、目的を考えて、人のやり方などを参考に、試行錯誤するということだと思います。


例えば、わたしは、デジタルガジェットなどに興味があるので、いろいろとデジタル機器や道具を試したりしますが、機器や道具(の情報)を集めることで満足しないように注意しています。

PDAなどは、自己管理や効率を高めたいという目的があって、わたしの場合は使うわけで、この目的を忘れてしまうと、単にコレクションになってしまうので。

楽しみでやっている部分があるので、まあ良いと言えば良いのですが。


効率的に、効果的に、知的生産を行いたいという方が、参考にしてみると、ヒントやツールなどが見つかると思います。


『効率が10倍アップする新・知的生産術』勝間和代(著)
『効率が10倍アップする新・知的生産術』勝間和代(著)

2007年12月31日

『外食・非常識経営論』大林豁史(著)

『外食・非常識経営論』大林豁史(著)
『外食・非常識経営論』大林豁史(著)

日本レストランシステム株式会社会長の大林氏による著書です。

日本レストランシステムは、「洋麺屋 五右衛門」などを展開する企業です。

そして、利益率が、20%以上の高収益企業です。


その大林氏の経営論がわかります。

非常識かどうかは読んでもらうとして、
自分の頭で考えることの大切さを感じました。


多くの企業がやっていることだから、そうやるのが理に適っているとは限りません。

目的にあった方法を自分で考えてみる、そういうことの重要性を、再認識しました。


伊那食品工業株式会社の塚越寛氏による『いい会社をつくりましょう。』を、ちょっと思い出しました。


良書です。

経営者の方が読むと、参考になることがあると思います。

創業経営者の方の本は、やはり参考になる場合が多いですね。

いろいろと経験されているということと、考えているからなのでしょう。


商売をやっているなら、こういう良書は読まないともったいないなと思います。

スルーすることなく、読むことができて良かったです。


『外食・非常識経営論』大林豁史(著)
『外食・非常識経営論』大林豁史(著)

『いい会社をつくりましょう。』
『いい会社をつくりましょう。』

2007年12月25日

『最強のビジネス図解ワークブック』開米瑞浩(著)

『最強のビジネス図解ワークブック』開米瑞浩(著)
『最強のビジネス図解ワークブック』開米瑞浩(著)

文章や言葉で説明するとわかりにくいことでも、図で説明すると、すぐに理解できることがあります。

本書では、図解について書かれています。


ピラミッドストラクチャ、マトリックス、座標軸など、おなじみの図解について説明されています。


本書の特徴は、ワークブックになっているところです。

問題があり、それらを解いていくことで、図解を身につけることができるようになっています。

どういうときに、どんな図を使うと良いかが、わかったように思います。


プレゼンなどで図解を使いたい方などが読むと、どういう図を使うと、相手に伝わりやすいかを知ることができることでしょう。

よりわかりやすい図解をするための技術を知ることができるので、説得力が増すように思います。


本書のおもしろいところは、図解力は、読解力からということで、文章や伝えたいことを理解することができるかどうかを重視しているところです。


図解力 = 読解力 × 思考力


という式が、本書の「はじめに」に紹介されています。

図解力をつけるために、読解力が必要なのか、と思う方は、本書を読んでみると良いと思います。

わたしは、図解力がつくことで、読解力もつくということがわかりました。

そして、説得力も増すことでしょう。

図解力をつけたい方に、おすすめです。


『最強のビジネス図解ワークブック』開米瑞浩(著)
『最強のビジネス図解ワークブック』開米瑞浩(著)

2007年12月17日

『ドリーム―成功者が教える魂の富の作りかた』犬飼ターボ(著)

『ドリーム―成功者が教える魂の富の作りかた』犬飼ターボ
『ドリーム―成功者が教える魂の富の作りかた』犬飼ターボ(著)

この『ドリーム―成功者が教える魂の富の作りかた』は、『チャンス―成功者がくれた運命の鍵』の続編です。

前作の主人公が、投資についてなどを学ぶというストーリーです。


投資については基本的なことが書かれています。


このところ、投資関連の本を読む機会がありますが、書かれていることを読むと、基本的なことが書かれているものが多いです。

入門書的なものを読むことが多いからでしょうか。

やはり基本が大切ということはあるのでしょう。


本書でも、それは同様で、長期投資を考えて実行することの大切さなどがわかります。

投資は、わたしの性にはあまり合わないので、個人的には行っていませんが、投資の考え方は簡単です。


投資 < リターン

となるようにするということです。

あとは、確率論です。


どういうリスクがあって、リターンがあるのか。

そういうことを知ることが重要だと思います。

投資においても、知識は重要ですね。

バフェット氏の言葉として有名な「わからないものには投資しない」という姿勢がまず必要なのかもしれません。


現在、銀行に預けておくと、インフレによって目減りするということはありますが、投資の場合は、リスクがあるということは忘れてはならないでしょう。

本書のような基本的なことが書かれている本を2、3冊読むと、そういうことがわかってくるように思います。

金持ち父さんシリーズなどから入ると良いかもしれませんね。


この『ドリーム』は、3部作の第2部ということで、第3部があるようです。

精神的なことが書かれるようですが、今から楽しみです。


『ドリーム―成功者が教える魂の富の作りかた』犬飼ターボ
『ドリーム―成功者が教える魂の富の作りかた』犬飼ターボ(著)

チャンス―成功者がくれた運命の鍵
『チャンス―成功者がくれた運命の鍵』犬飼ターボ(著)

金持ち父さん貧乏父さん
金持ち父さん貧乏父さん

2007年12月10日

『社長!儲けたいなら数字はココを見なくっちゃ!』小山昇(著)

『社長!儲けたいなら数字はココを見なくっちゃ!』小山昇(
『社長!儲けたいなら数字はココを見なくっちゃ!』小山昇(著)


株式会社武蔵野の社長、小山昇氏による著書です。


小山昇氏はいろいろと本を書かれていますが、今回は、数字についてです。

決算書や給与など、会社の数字についての考え方などを教えてくれています。


数字で考えることが大切とはよく言われますが、なかなかできません。

そういう意味で、参考になりました。

いわゆる決算書の仕組みや読み方などを説明している本とは違った視点を得ることができたように思います。


目標は高くしすぎないとか、一読するとそうかなと思うことも、前提条件などを考えると、そうなるのだろうということがわかります。


なるほどと思うことが多かったですが、疑問なども出てきたので、このあたりをもう少し自分で深めたいなと思った一冊です。

中小企業の経営者の方や起業したい方などが読まれると参考になると思います。

読んでみてください。


『社長!儲けたいなら数字はココを見なくっちゃ!』小山昇(
『社長!儲けたいなら数字はココを見なくっちゃ!』小山昇(著)

2007年12月 5日

『「もうひとりの自分」とうまく付き合う方法』石井裕之(著)

『「もうひとりの自分」とうまく付き合う方法』石井裕之(著)
『「もうひとりの自分」とうまく付き合う方法』石井裕之(著)

『「心のブレーキ」の外し方』などの著者、石井裕之氏による著書です。

このシリーズの完結編だそうです。


3作目ということで、実は、それほど期待していなかったのですが、参考になることがありました。


本書のテーマとは違うのですが、自分を他人のように見るにはどうしたら良いか、ということを、このところ考えていました。


どういう風にすると、自分を客観視できるのか。

他人のように見られるのか。


考えていくと、少しずつですが、やり方のようなものがわかってきます。

まだまだ試行錯誤していますが、やり方の一つとしては、書くことです。


自分の考えや行動などを書き出して、見てみると、比較的他人のように見ることができやすいと思います。


本書は、潜在意識とどう付き合うかという話です。

自分を客観視するということとは違いますが、顕在意識ではない「もう一人の自分」とどう付き合うのか。

潜在意識というものの特徴がわかります。

顕在意識とはこう違うんだな、ということがわかりました。

この違いを知っていると、潜在意識との対話はしやすくなるように思います。


そういうことに興味がある方は、読んでみてください。

意識、客観的な自分、潜在意識と、3人の自分とどう付き合うのか、ということが、自分を変えるためには、必要なのかもと思った一冊です。

『「もうひとりの自分」とうまく付き合う方法』石井裕之(著)
『「もうひとりの自分」とうまく付き合う方法』石井裕之(著)

2007年11月26日

『孫子・戦略・クラウゼヴィッツ―その活用の方程式』守屋淳(著)

孫子・戦略・クラウゼヴィッツ
『孫子・戦略・クラウゼヴィッツ―その活用の方程式』守屋淳(著)

孫子と『戦争論』を比較して、そこから戦略について書かれています。


おもしろかったです。


戦略という言葉は、いろいろなところで使われていますが、もともと戦争用語です。

それだからか、どうも戦略とは何かということが、なかなかわかりにくい、理解しにくいもののように感じていました。


孫子と『戦争論』を知ることで、戦略について、さらに知ることができます。

本書を読んで、戦略というものの理解が深まったように感じます。


本書は、ウルトラマンはなぜ戦略が必要ないのか、というところから始まっています。


どうして戦略が必要なのか、本書を読み進めていことで、そういうことを考えることができます。


比較することで、理解が深まるというのはあります。
(比較しないと、よくわかならいものなのかもしれません。)

戦略を理解する方法として、この孫子とクラウゼヴィッツの比較というのは、興味深く理解できる方法なのだなということを、読み終えて感じました。

「戦略」とは何か、いまいちよくわかっていない人が読むと、「そういう点が重要なのか」などと感じることができる本だと思います。

読んでみてください。

孫子・戦略・クラウゼヴィッツ
『孫子・戦略・クラウゼヴィッツ―その活用の方程式』守屋淳(著)

2007年11月19日

『100inc.』エミリー・ロス(著),アンガス・ホランド(著)

100inc.
『100inc.』エミリー・ロス(著),アンガス・ホランド(著)

本書は、オーストラリアで、ベストセラーになった本のようです。

100inc.ということで、100の有名な企業の話です。


多くの企業の話が、簡潔にまとめられていて、楽しく読むことができます。

いろいろな企業、成功のやり方があることがわかります。


多様なわけですが、類似点を見つけることもできると思います。

明示されているわけではないですが、読み進めていくと、ぼんやりとわかってくるというのでしょうか。


企業の成功について探求するという場合、共通点を引き出すという本が多いですが、それとは違ったアプローチです。


成功した企業を並べてみる。

そこから何を引き出すかは、読者にまかせるというようになっていると思います。

自分で読んでみて、そこから何を得るかは、その人次第ということです。


これだけ、多くの企業の事例が詰まっている本は、なかなかありません。

自分が目指したいところや、こういうやり方もあるのか、といったヒントや気づきなどを見つけることができるでしょう。


いろいろな事例を知ることで、見えてくるものがあるのだなと、ということが
よくわかった一冊でした。

基本的に、成功している企業を取り上げているので、楽しく読むことができます。

他社、他業界から学びたい方は、読んでみてください。

100inc.
『100inc.』エミリー・ロス(著),アンガス・ホランド(著)

2007年11月12日

『「超」短期トップビジネススクール留学ガイド』平川理恵(著)

『「超」短期トップビジネススクール留学ガイド』平川理恵(著)
『「超」短期トップビジネススクール留学ガイド』平川理恵(著)


本書では、エグゼクティブプログラムについて紹介されています。

エグゼクティブプログラムとは、経営者やビジネスパーソン向けに、ビジネススクールが開講している短期のプログラムです。


MBAを海外で勉強したいが、時間や費用を考えると、なかなかむずかしい。

そういう人には、このようなエグゼクティブプログラムは、良いですね。


こういうものがあるというのは知っていましたが、いろいろなスクールの比較をするとなると、調べる必要があります。

これがなかなか大変だったりします。


本書では、どんなプログラムが行われているのか、多くのプログラムが紹介されています。

比較検討できるので、便利です。


エグゼクティブプログラムを修了しても、単位・学位などはもらえません。

ただ、スクールの同窓会への招待などあるようです。

人脈づくりにも良いのかもしれません。


ビジネスの専門的な知識を、短期間で学びたい人に良いように思いました。


『「超」短期トップビジネススクール留学ガイド』平川理恵(著)
『「超」短期トップビジネススクール留学ガイド』平川理恵(著)

2007年11月 5日

『「A4一枚」仕事術』三木雄信(著)

『「A4一枚」仕事術』三木雄信(著)
『「A4一枚」仕事術』三木雄信(著)


本書で言われていることを一言で言うと、
A4のテンプレートをつくって、それで仕事を進めていこうという仕事術です。


時間管理、発想法、会議術などのテンプレート例が出てきます。

例えば、議事録などは、普通テンプレートをつくっておきますよね。


そういう感じで、書類のテンプレートをつくって、定型化して、仕事を進めていくということです。


A4一枚にまとめることで、視認性も高まると思います。


人によっては、仕事の仕方は違うでしょうし、業種や会社によって、書類の中身などは変わってくると思います。


考え方として、テンプレートをつくっていくことで、仕事を進めやすくなるというのを知っておくのに良いですね。

テンプレート例も出てきますので、それらを参考に、自分にあったものをつくることもできると思います。


わたしもいくつか参考にして、テンプレートをつくろうと思います。

ちなみに、手帳をA5サイズのものにしておくと、A4のものも手帳にはさむことができます。

会社のコピー用紙などは、ほとんどがA4です。

そういうことで、手帳をA5にしておくと便利なんですね。


『「A4一枚」仕事術』三木雄信(著)
『「A4一枚」仕事術』三木雄信(著)

2007年10月29日

『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』勝間和代(著)

無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法
『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』勝間和代(著)


勝間和代氏による著書です。

3人のお子さんを育てつつ、公認会計士や中小企業診断士などの資格を取得された勝間氏の時間術です。

興味のあるところです。


基本は、やることを減らすということです。

重要なことをやるということですね。


時間投資マトリックスというので、重要なことがわかるようにして、それをやるようにしていくというやり方だと思います。

これは、『7つの習慣』で時間管理のマトリックスとして出てきます。

『7つの習慣』を読んだことがある方には、お馴染みだと思います。


「緊急でないが重要なこと」に、時間を使う、というものです。


このようなことを意識して時間を活用するということが重要なのだと思います。


本書で、個人的に印象が残ったのは、自転車です。

勝間氏は、自転車移動をされているそうです。


これで、移動時間の短縮と、健康維持になっているということです。

そして、MP3プレーヤーを使って、オーディオブックを聞いているということで、3つのことを同時に行っているとのこと。


これは良いですよね。

わたしも、最近、iPod touchを買ったので、移動中に、ビジネス関連のポッドキャストなどを聞いています。


英語の勉強にもなるように、英語のものを聞いています。

無料なのに、良質のものがあって、とても良いです。


一つのことをやる際に、他のことをやることにつなげられないか、と考えると、良いですね。

同時に複数のことを実行するというのでしょうか。


本書では、こんな感じの時間を有効に使うための方法を知ることができます。

時間を有効活用したい方は、読んでみて下さい。

無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法
『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』勝間和代(著)

2007年10月22日

『儲かる会社の社長の条件』小山昇/岡本吏郎(著)

『儲かる会社の社長の条件』小山昇/岡本吏郎(著)


儲かる会社の社長の条件
『儲かる会社の社長の条件』小山昇/岡本吏郎(著)

株式会社武蔵野社長の小山昇氏と経営コンサルタント・税理士の岡本吏郎氏の対談です。


対談ということで、ライブ感があります。

引き出しあう感じがしますね


こういう点が、一人で本を書くなどとは違うのでしょう。

そういう意味で、興味深かったですし、お二人の著書とは、少し違った面も見られたような気がします。


多数の著者があるお二人ですが、良い意味で変わった本を書いている、という印象があります。

常識とは少し違うというのでしょうか。


そんな二人の対談ですから、おもしろいです。


他の著書を読んでいる人などは、少し新しい面を見ることができた感じがするのではないでしょうか。

もちろん、言われていることは、他の著書などと被るところはありますが。


儲かる会社の社長の条件
『儲かる会社の社長の条件』小山昇/岡本吏郎(著)

2007年10月15日

『ブレイクアウトストラテジー2ケタ成長企業の戦略』シドニー・フィンケルシュタイン(著)

ブレイクアウトストラテジー2ケタ成長企業の戦略
『ブレイクアウトストラテジー2ケタ成長企業の戦略』シドニー・フィンケルシュタイン(著)

本書では、成長している企業から、ブレイクアウトするための戦略を学ぶことができます。

シドニー・フィンケルシュタイン氏は、『名経営者が、なぜ失敗するのか?』の著者です。

『名経営者~』は、失敗がテーマでしたが、『ブレイクアウトストラテジー』は、成長がテーマです。


企業の置かれている立場によって、取ると良い戦略がわかります。

大企業から小さな企業、起業家など規模などによって、成長するために取るべき戦略がわかるようになっています。


また、実行の際の考え方の枠組みも提示されています。

戦略があっても、絵に描いた餅になってしまうこともあるでしょう。

そうならないように、必要なことがわかるかと思います。


もちろん、計画や実行の際には、思ったとおりにならないことがあるわけで、そういうときにどうするかは考えておく必要があるとは思います。


しかし、目指すべき方向性などを知っておくのは、非常に有益でしょう。

どこへ向かうかわからずに走っても、どこへたどり着くかはわかりませんから。


戦略というのは、自社の能力と取り巻く環境によって、取るべき戦略が変わってくるでしょう。

その際に、どういうことを考えておくと良いのかを、成功している企業から学んでおけば、一から自分で考える必要はありません。


もちろん自分で考えるということは重要ですが、過去を知っておくと、自分で考える際に参考になります。


また、ライバルには読まれたくない本かもしれません。

というのは、何をやる必要があるか、知ることができるからです。

とは言え、本書の内容を理解して、実行するのは、かなりむずかしいとは思います。

むずかしいことだから、それだけの成長を得られるということでもあるのでしょう。


というわけで、成功事例などから、成長するために必要なことを知りたい方が読まれると、成功のための戦略、計画を考える際の参考になることと思います。


ブレイクアウトストラテジー2ケタ成長企業の戦略
『ブレイクアウトストラテジー2ケタ成長企業の戦略』シドニー・フィンケルシュタイン(著)

2007年10月 8日

『佐藤可士和の超整理術』佐藤可士和(著)

佐藤可士和の超整理術
『佐藤可士和の超整理術』佐藤可士和(著)

アートディレクターの佐藤可士和氏による整理術についての本です。

空間、情報、思考の整理術について書かれています。

整理の大切さはよく言われますが、発想につながっているというのは、そういう風に考えたことはあまりなかったので、この点が参考になりました。

整理整頓の必要性を、改めて感じました。


とは言え、本書を整理術として期待して読むと、それほどすごいことは書いてありません。

このためか、アマゾンではあまり評価が高くないですが、わたしは得るところがありました。


発想術の初歩のような感じで読むと良いのかもしれません。

朝30分の掃除から儲かる会社に変わる
『朝30分の掃除から儲かる会社に変わる』小山昇(著)


本書を読んでいて、こちらの株式会社武蔵野の小山社長の本を思い出しました。こちらでは、掃除と環境整備の大切さが書かれています。

あわせて読むと、良いと思います。


整理整頓や掃除の重要性は、わかっていても、なかなかできていないのですが、きちんと実行したいと思います。

最近感じるのは、捨てることの重要さと、モノを増やさないことが、ポイントかと思います。

必要最低限のモノで済ませようと心がけると、整理したり捨てたりする必要が減りますから、とくに、モノを増やさないことが重要なように感じます。


整理術や発想法などを考えたい方が、読んでみると良いかもしれません。


佐藤可士和の超整理術
『佐藤可士和の超整理術』佐藤可士和(著)

2007年10月 1日

『2日で人生が変わる「箱」の法則』アービンジャー・インスティチュート(著)

2日で人生が変わる「箱」の法則
『2日で人生が変わる「箱」の法則』アービンジャー・インスティチュート(著)

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の第二弾です。

前作の舞台は、企業、ビジネスでしたが、今回は、家庭です。

ビジネス上の人間関係について考えたい方は、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』を、まず読まれると良いと思います。


今回も、小説形式で、「箱」について書かれています。

どうやって「箱」から出るのか、ということを、前作に登場していた、カリスマ経営者の話として、描かれています。


本書に描かれているようなことを言っているものはあまりないように思います。

わたしが知る限り、類書はないような。


人間関係を考える際に、非常に独特な視点で、考えることができるでしょう。


そういう意味で、本書は、貴重な一冊だと思います。


また、本書で書かれていることを意識することで、自分が変わっていくことができると思います。

心の平和を得る方法が、わかるかもしれません。


人間関係を改善したい方に、本書は、おすすめです。


2日で人生が変わる「箱」の法則
『2日で人生が変わる「箱」の法則』アービンジャー・インスティチュート(著)

2007年9月25日

『ビジネスロードテスト新規事業を成功に導く7つの条件』ジョン・W・ムリンズ(著)

ビジネスロードテスト新規事業を成功に導く7つの条件
『ビジネスロードテスト新規事業を成功に導く7つの条件』ジョン・W・ムリンズ(著)


著者のムリンズ氏は、GAPの創業に携わった方で、現在は、ロンドンビジネススクールの教授をされている方です。


本書のテーマは、新規事業のアイデアを、どう判断するかということです。

新規事業がうまくいくかどうかをどのように判断すると良いかということが書かれています。


起業家や経営者の勘が大切という方もいるかもしれませんが、ここでは、7つの条件から、判断する方法を教えてくれています。

文献調査と、起業家などへのインタビューから、これらの7つの条件を探り出したということです。


事業計画書を書く前に、そのビジネスのアイデアがそもそも実行する価値あるものなのか、どこが弱みでどこが強みなのか、そういうことを考えるための枠組みを提示しています。


7つの条件一つひとつについては、どこかで聞いたことがあることのように思います。

例えば、そのうちの一つは、マイケル・ポーターの「5フォース」だったりします。


これら7つの条件の関係や重要度などを解説してあり、実践する際にわかりやすく使いやすいように思います。


成功例と失敗例が紹介されており、どういう点に気をつける必要があるかも、わかります。

ムリンズ氏によれば、
「もともとは起業する人たちのためにこの本を書いたのですが、事業のどのステージでも使える方法です。」(「プレジデント」 2007.10.15号 p.167)

ということで、既存の事業にも、分析のための枠組みとして活用できるでしょう。


起業家や経営者の方が、活用できる本だと思います。


ビジネスロードテスト新規事業を成功に導く7つの条件
『ビジネスロードテスト新規事業を成功に導く7つの条件』ジョン・W・ムリンズ(著)

2007年9月18日

『MindパフォーマンスHacks―脳と心のユーザーマニュアル―』Ron Hale-Evans (著)

『MindパフォーマンスHacks―脳と心のユーザーマニュアル―』
『MindパフォーマンスHacks ―脳と心のユーザーマニュアル―』Ron Hale-Evans (著)

脳、心のパフォーマンスを上げるための方法などについて書かれています。

記憶、創造力、意思決定など、脳、心に関連のあることを幅広く、取り上げています。

自分の脳力をアップするためにどうするか、ということが主なテーマです。


もしコンピュータに例えるなら、クロック数をどう上げるか、ということです。


自分の脳力を上げたいと考えている方には、いろいろなヒントが見つかると思います。


脳をどう活用するか、というやり方としては、脳のパフォーマンスを上げるというのが、王道というか、まずあります。

ですから、本書などを参考に取り組むと良いでしょう。


その一方で、今ある脳で、どうするかというのもあると思います。

ツールなどを使うことで、今ある脳力をもっと活用できるようになる気もします。

検索エンジンなどをうまく使えると、他人のの脳を活用していると言えるかもしれません。

自分の情報などでもきちんと記録しておいて、検索できるツールなどを活用すれば、記憶に頼らずに、情報を引き出せるでしょう。


記憶力を上げるという方向性と、記憶に頼らない(頼れない(笑))ならどうするか、という2つの方向性、やり方があると思います。

本書では、前者を主に追求しています。

脳をうまく働かせたい方が、読まれると良いと思います。


『MindパフォーマンスHacks―脳と心のユーザーマニュアル―』
『MindパフォーマンスHacks ―脳と心のユーザーマニュアル―』Ron Hale-Evans (著)

2007年9月10日

『経営知能―リーダーは育てるより、探し出せ!』ジャスティン・メンクス(著)

経営知能―リーダーは育てるより、探し出せ
『経営知能―リーダーは育てるより、探し出せ!』ジャスティン・メンクス(著)

経営に必要な能力は、どういうものか、について書かれています。


それは、経営知能ということが、本書の結論です。

経営知能とは、一種の認知能力のように、本書を読んで感じました。

モノの見方です。

経営に必要なそういう能力について書かれています。


また、経営に必要な決定的な能力は、性格やカリスマ性などではないということです。

性格が良いことやカリスマ性があることが、良い経営をできることを保証していないことから、これはわかります。

他のものが、性格などより重要ということです。


本書の副題「リーダーは育てるより、探し出せ」についてですが、どのように探し出すことができるかということです。

その評価方法についても書かれています。

育てることができるかどうかはわかりませんが、学び伸ばすことができるということです。

というのは、必要な能力がわかっていることから、それらを訓練し伸ばすこともできる、ということも言われています。

学ぶことで、経営知能を伸ばすことができるわけです。


たしかに、そう感じました。

主にモノの見方や考え方ですから、どのように見るか考えるか、そういうことを学ぶということになると思います。

行動は、モノの見方に基づいて、行われることが多いです。

そういう意味では、モノの見方を変えることで、行動が変わってくると思います。

行動(とくに質)を変えたいのであれば、モノの見方を変える、学ぶことが必要になるでしょう。


経営力、ビジネス力を改善するために何を学べば良いのか、以前から、疑問に思っていました。

経営およびビジネスにおいて、何を学ぶことが重要なのか、知ることができたように思います。

これらを知ることができたことが、本書を読んだ一番の収穫でしょう。


ビジネスの知能を上げたい方や経営の能力を上げたい方が読まれると良いと思います。


経営知能―リーダーは育てるより、探し出せ
『経営知能―リーダーは育てるより、探し出せ!』ジャスティン・メンクス(著)

2007年9月 3日

『トヨタ式鬼十訓私が大野耐一から学んだこと』若松義人(著)

トヨタ式鬼十訓私が大野耐一から学んだこと
『トヨタ式鬼十訓 私が大野耐一から学んだこと』若松義人(著)

○○十訓、などと言うと、なんとなく気になってしまいます。

本書は、若松氏が、大野耐一氏から学んだことについて、十訓としてまとめたものです。


■「今」始めることでのみ勝てる


第4訓
ライバルは君より優秀だ。すなわち君は「今」始めることでのみ勝てる。


とくに印象に残ったのは、これです。

本書を通じて感じるのは、今やることを、大野氏が重要視していることです。

先延ばししないというのが、トヨタ生産方式の特徴だと思いますが、今すぐやるというのが、本書を通してわかります。


嫌なことだからか、むずかしいことだからか、あとでやろう、と思いがちですが、今やらなければ、差を縮めたり、差をつけたりすることはできません。

自分だけが行っているなら、あとで行っても構わないですが、競合がいる場合は、そうも言っていられません。


もちろん、何でもかんでも、今やるというわけではないでしょうし、スピードだけを重視しているわけではありません。

考えて、実行する、ということも重視しています。


ただ、先延ばしはしないということです。

先延ばしをしない、そういう意思をもって、行うことの重要さを改めて、感じた一冊です。


■先延ばししないために

自分がどういうときに先延ばししてしまいがちか、知っておくと、すぐに取り掛かれる、取り掛かるまでの時間を短縮できるように思います。

こういうことを、時間のあるときなどに、まとめておくと良いですね。


そして、先延ばしの理由に対する対処法を考えておくと、すぐに行動に移れるように思います。


こういった準備が、すぐに行動に移る際には重要ですね。

必要なものが必要なときにそろっているということが、すばやい行動に必要なことでしょうから。

大野耐一氏の考え方などがエピソードなどを通してわかります。

トヨタ式を自分にどう取り入れるのか、を考えている人や、自分自身を改善したい人が、読まれると良いと思います。


トヨタ式鬼十訓私が大野耐一から学んだこと
『トヨタ式鬼十訓 私が大野耐一から学んだこと』若松義人(著)

2007年8月27日

『なぜ新しい戦略はいつも行き詰まるのか?』清水勝彦(著)

なぜ新しい戦略はいつも行き詰まるのか?
『なぜ新しい戦略はいつも行き詰まるのか?』清水勝彦(著)

戦略論の本は、たくさん出ています。

わたしも、それなりに読んでいます。


そんな戦略ですが、本書では、戦略がうまく行かないのはなぜなのか、ということについて書かれています。


また、うまく行くにはどうしたらよいかも、考察されています。


戦略論が好きな人は、読んでおいたほうが良いと思います。


多くの戦略がこれだけ知られるようになると、戦略においては差がつかないのではないか、というのは、少し考えてみると疑問としてわいてきます。

だとすると、戦略ではなく、実行できるかどうかなのか。


おそらく、戦略と実行の両輪なのでしょう。

適切な戦略を、確実に実行できる。


そういう企業が市場に受け入れられる。

そんな気がします。


では、適切な戦略とは何か?確実に実行するためには、どうしたら良いのか?


この辺りを、経営者は考える必要があるでしょう。


考える際に、以下の本などが参考になるかもしれません。

実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか
実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか

戦略のパラドックスを解く
『戦略のパラドックスを解く』丹羽哲夫(著)


確実に実行するには、どうしたら良いか。

これは、なかなかむずかしいですね。


個人レベルでもむずかしいですが、組織となると、なおさらむずかしいように思います。

トヨタ関連の本などを読むと、ヒントが見つかるような気がしています。

個人レベルでは、

すごい「実行力」
『すごい「実行力」』石田淳(著)

などが参考になると思いますが、組織ではどうすると良いか、なかなか決定打はないかもしれません。

様々な要素が絡むので、複雑になっていくのでしょう。

「学習する組織」などが一つの方向性だとは思いますが。

2007年8月20日

『私の営業方法をすべて公開します!』ブライアン・トレーシー(著)

私の営業方法をすべて公開します
『私の営業方法をすべて公開します!』ブライアン・トレーシー(著)

ブライアン・トレーシー氏による、営業法についての著書です。

ブライアン・トレーシー氏の他の著作を読むと、もともと営業で、そこから、営業をうまくやって、収入を増やしたということが書かれていたりします。

どういう営業方法をしているのか、気になっていました。


本書では、トレーシー氏の営業方法がわかります。


本書は、もともとオーディオプログラムだったそうで、そのオーディオプログラムを実践した人の中には、億万長者になった人もいるそうです。

読んでいて思い出したのは、フランク・ベドガー氏の『私はこうして全米ナンバーワンの営業マンになった』です。


一流のセールスパーソンは、同じようなことを考えて行っているのかもしれません。


さて、本書ですが、さすがトレーシー氏ということで、営業方法について参考になります。

考え方やフレーズなど、参考になることが多いです。

上にあげた『私はこうして全米ナンバーワンの営業マンになった』などとあわせて読むと、営業の考え方がわかると思います。


営業は、人を相手に行うので、売れる方法、考え方というのは、本書を読んで、また他の本などの内容と比較してみて、似てくるものなのかも、ということがわかりました。


『ゲリラ・マーケティング進化論』J.C.レビンソン(著),P.ハンリー(著)

『魔法の営業プレゼン術』吉野真由美(著)

これらの本もあわせて読んでみると、共通しているところなどが見つかって、興味深いです。


私の営業方法をすべて公開します
『私の営業方法をすべて公開します!』ブライアン・トレーシー(著)

2007年8月13日

『ゲリラ・マーケティング進化論』J.C.レビンソン(著),P.ハンリー(著)

ゲリラ・マーケティング進化論
『ゲリラ・マーケティング進化論』J.C.レビンソン(著),P.ハンリー(著)

中小企業のマーケティングを考えている人なら、ゲリラ・マーケティングの本は、何かしら読んだことがあるかもしれません。

本書は、そのゲリラ・マーケティングに、NLPを取り入れて、説得力を増すための方法などについて書かれています。


人がモノを買うのは、理性ではなく感情などと言われます。

無意識が購入の決定を下し、理性で購入した理由を考え出すなどとも、言われます。

買い物の多くが、衝動買いだったりします。


これが本当だとしたら、無意識に働きかけることが、モノを買ってもらうには必要ということです。


では、その方法は?


本書では、NLPの考え方を取り入れて、その方法について説明されています。

対話例などが載っているので、わかりやすいです。

以前から、衝動買いや無意識による購買などのこの辺りの話は気になっていました。


他の本などでも、NLPや心理学の知見から、その方法を教えてくれているものもあります。

ですが、まだまだ情報は少ないように思います。


そういう意味で、本書は、貴重な一冊です。


人の心理や無意識などに働きかけて、モノを買ってもらうことの必要性を認識している人に、読んでほしいです。

その価値がわかると思いますし、実践して成果を上げることもできるでしょうから。


ゲリラ・マーケティング進化論
『ゲリラ・マーケティング進化論』J.C.レビンソン(著),P.ハンリー(著)

2007年7月30日

『インドの虎、世界を変える』スティーブ・ハーン(著)

インドの虎、世界を変える
『インドの虎、世界を変える』スティーブ・ハーン(著)

インドのIT企業と言うと、インフォシス、タタ、ウィプロなどが有名です。

本書は、そのウィプロについて書かれています。


『フラット化する世界』などで描かれていたことについて、さらに深く知ることができたように思います。


いろいろと印象に残りましたが、倫理観の高さが印象に残りました。

このところの日本企業の不祥事とは対照的な感じだからかもしれませんが、インドの企業でも、ここまで倫理について、高いものを求めているというのは、少し驚きでした。


また、何を目指しているのか、ということもわかりました。

世界で戦っていくことで、世界的な企業になることを、目指しているというのがわかります。


自分たちの能力を生かして、世界へと出て行っている、そういうことがわかります。


他にも、人材についてなど学べることが見つかったように思います。


『フラット化する世界』を読んで、何か感じるところがあった方は、読んでみてください。

学ぶところなど見つかることと思います。

インドの虎、世界を変える
『インドの虎、世界を変える』スティーブ・ハーン(著)

2007年7月23日

『ハーバードでは教えない実践経営学』マーク・マコーマック(著)

ハーバードでは教えない実践経営学
『ハーバードでは教えない実践経営学』マーク・マコーマック(著)

著者のマーク・マコーマック氏は、IMGというスポーツ選手のマネジメントなど行う会社の創業者の方です。


そういう仕事をしていたからか、人間観察眼が鋭いというか、交渉術など参考になります。

人間心理などを考えた、ビジネスのやり方という感じの内容になっています。

それなりに厚い本ではありますが、人間について興味深い点を書かれているからか、面白く読めます。


全米で100万部を突破しているロングセラーということで、それも、うなずけます。


タイトルについて言うと、少し古い本なので、現在のハーバードでは、人間心理も教えているかもしれませんが、実践から学んできたことということだと思います。

創業者の方の能力の高さというのは、その手の本を読むと感じることですが、本書でも感じることができます。


ビジネスも人間が行うということを考えると、(だからこそですが)人間の心理を知っているのといないのとでは、大きな差になることでしょう。

人間心理の面から、経営やビジネスを考えてみたい方は、読んでみて下さい。


ハーバードでは教えない実践経営学
『ハーバードでは教えない実践経営学』マーク・マコーマック(著)

2007年7月16日

『すごい「実行力」』石田淳(著)

すごい「実行力」
『すごい「実行力」』石田淳(著)


『「続ける」技術』などの著者の石田淳氏による著書です。

知っていても、実行しなければ、変化はないでしょう。

実行力があるかないかで、大きく変わってきます。


本書の良いところは、あまり心理や感情に、理由を求めていない、突っ込まないところでしょう。

心理よりも行動に焦点を当てているところが良いと思います。


やらない理由を、感情や心理に求めても良いのですが、結局やる必要があるならやればよいわけで、そういうシンプルに考えることが、本書を読むことでできるかもしれません。


わたしも、以前は、好不調などがあるので、やる気がない理由などを探したりしていましたが、モチベーションがなくても、やると決めれば、モチベーションがあるとかないとか、気にしなくても良くなります。

やる気が出ないとか、やりたくないとか、考えずに、
やる必要があることはやる。

そう考えるようになると、やる気に左右されることが減ります。


考え方が行動に影響を与えるというのは、こういう経験からもわかりますが、行動について言えば、理屈や心理は置いておいて、やることをやる、というのがシンプルで良いと感じています。


そういう風には考えられないという方や、実行力をもっとつけたい方が、読んでみると、実行力を高める方法を知ることができると思いますので、読んでみてください。

すごい「実行力」
『すごい「実行力」』石田淳(著)

2007年7月 9日

『リーダーシップは教えられる』シャロン・ダロッツ・パークス(著)

リーダーシップは教えられる
『リーダーシップは教えられる』シャロン・ダロッツ・パークス(著)

本書は、ロナルド・ハイフェッツ氏によるハーバード・ケネディスクールのリーダーシップの講義を再現したものです。

どのように、リーダーシップを教えているか、学んでいるかというのが、わかります。

リーダーシップについての本は、いろいろあります。

『駆け出しマネジャー アレックス リーダーシップを学ぶ』

こちらの本のように、物語で学んだり、

『チームリーダーの教科書―図解フジマキ流アツイチームをつくる』

図解で学んだり、できます。

本書は、講義を再現しているということもあるのか、リーダーシップについての本の中では、異色ではないでしょうか。


そして、学べることが、実践的だからでしょうか、印象に残る本です。


講義を受けた卒業生に、実際にビジネスの現場などで、使っているかということで、インタビューをしています。

活用しているということでした。


学んだことを、活かしやすいということもあるのでしょう。


リーダーシップは、ビジネスパーソンに必要なスキルだと思います。

問題や課題などを解決する際に、リーダーシップが必要になるからです。


実際に授業を受けるわけではないので、本書を読んで活用できるかは、その人しだいということになるとは思いますが、現代のビジネスパーソン、リーダーにとって必要なことが学べるように思います。


わたしが、リーダーにとって必要だなと思っていることを、また違った形で学べた点が良かったです。


リーダーシップは教えられる
『リーダーシップは教えられる』シャロン・ダロッツ・パークス(著)

2007年7月 2日

『ウィキノミクス』ドン・タプスコット、アンソニー・D・ウィリアムズ(著)

ウィキノミクス
『ウィキノミクス』ドン・タプスコット、アンソニー・D・ウィリアムズ(著)

わかる人はわかると思いますが、ウィキノミクスは、Wikiとeconomicsの造語ですね。


Wikiのように、オープンなコラボレーションについて書かれています。

書かれていることは、主に現在のネットのことなので、わかっている人はわかっていると思いますが、紹介されているサイトなどで、知らないものが多かったです。

これが、本書を読んだ一つの収穫ですね。


実は、本書と、『マーベリック・カンパニー常識の壁を打ち破った超優良企業』の中のある1章が関連しています。

同じようなことが書かれています。

(マーベリック・カンパニーは、こちらに書いたようにおすすめです。
 『マーベリック・カンパニー常識の壁を打ち破った超優良企業』)


今という時代、これからの時代の方向性を感じます。

ビジネスパーソンも読まれると、2つの本とも、これからの働き方なども、考えるところがあるかもしれません。


コラボレーションをどう考えるか、という点で、示唆があったように思います。


ウィキノミクス
『ウィキノミクス』ドン・タプスコット、アンソニー・D・ウィリアムズ(著)

2007年6月26日

Amazon.co.jp 2007上半期ランキング

Amazon.co.jp 07上半期ランキング PCソフトトップは ITmediaの記事より

アマゾンの上半期の売上ランキングが発表されたそうです。


和書のトップ10ですが、田中宥久子さんの本が、1、2位ですね。

他には、のだめなどが入っています。


ビジネス書関係は、

『「心のブレーキ」の外し方』『不都合な真実』『年俸5億円の社長が書いた 儲かる会社のすごい裏ワザ』が、ランクに入っていますね。

どれも、メルマガで紹介しています。


『「心のブレーキ」の外し方』は、第2弾が出ましたね。

『「心のDNA」の育て方』

『心のブレーキの外し方』が良かったので、第2弾も期待です。


まだ、『「心のブレーキ」の外し方』を読んでない方は、読んでみると良いと思います。

おすすめです。

自分の力をどう発揮するのかのヒントにもなると思いますので。

2007年6月25日

『ビジネスマンの「聞く技術」』マデリン・バーレイ・アレン(著)

ビジネスマンの「聞く技術」
『ビジネスマンの「聞く技術」』マデリン・バーレイ・アレン(著)

コーチングが普及しているからでしょうか。

それとも、情報が増えてきているからでしょうか。

聞くことの大切さを認識している人が増えているように思います。

とは言え、どうやって聞いたらよいのか、誰かに教えてもらったことがある人は少ないでしょう。

本書は、聞く技術のセミナーなどを行っているアレン氏による、聞く技術についての著書です。


メルマガで紹介したところ、購入する人が多かったように思います。

必要性を感じているということもあるでしょうし、こういうスキルやテクニックものは、やはり売れるのだろうと思います。


著者がセミナーを行っているということで、本書でも、演習やチェックシートがあるなど、実践的に学べるようになっています。

この点が、本書の優れている点だと思います。


本書には、セミナー受講者の事例が出てきます。

それぞれ状況などが異なりますが、改善が見られます。


聞く技術の向上が、人間関係などに、良い影響を与えるということがわかります。

それだけ、人の話を聞くということを、多くの人は、上手にはしていないということかもしれません。


聞く技術を向上させたい方は、読んで演習などをやってみると、改善が見られると思います。


ビジネスマンの「聞く技術」
『ビジネスマンの「聞く技術」』マデリン・バーレイ・アレン(著)


2007年6月17日

『P.F.ドラッカー―世界を変えた経営思想家』エリザベス・ハース・イーダスハイム(著)

P.F.ドラッカー
『P.F.ドラッカー―世界を変えた経営思想家』エリザベス・ハース・イーダスハイム(著)


ドラッカー氏の経営思想について書かれています。

最晩年のドラッカー氏がどんなことを考えていたのかわかります。

ドラッカーファンであれば、必読です。


イーダスハイム氏は、『マッキンゼーをつくった男マービン・バウワー』の著者です。

この本も、おもしろかったです。

バウワー伝を読んで、ドラッカー氏が、イーダスハイム氏に、本書の執筆を依頼したということです。

ドラッカー氏とバウワー氏は、友人だったということなので、感じるところが大きかったのでしょうか。

バウワー伝を読むと、ドラッカー氏が依頼したというのもうなずけます。


この『P.F.ドラッカー』を読むと、ドラッカー氏の影響を受けている企業やCEOが多いということがわかります。

本書のはじめに、推薦の言葉を、P&GのCEO、A・G・ラフリー氏が書かれています。


このところ、P&Gについて書かれている本や雑誌記事を読むことがあります。

その強さがどこから来るのか、気になっています。


ラフリー氏が、ドラッカー氏の著作を読み、そこから学び、コンサルを受けていた、ということを知ることができました。


P&Gが知識労働者の力をどうやって引き出そうとしているのか、本書ではわかりませんが、その考え方として、ドラッカー氏に影響されていることはあるのかもしれません。

バウワー伝などと合わせて読むと、おもしろく読めるように思います。

P.F.ドラッカー
『P.F.ドラッカー―世界を変えた経営思想家』エリザベス・ハース・イーダスハイム(著)

マーベリック・カンパニー
『マッキンゼーをつくった男マービン・バウワー』

2007年6月10日

『マーベリック・カンパニー常識の壁を打ち破った超優良企業』ウィリアム・C・テイラー(著),ポリー・ラーベル(著)

マーベリック・カンパニー
『マーベリック・カンパニー常識の壁を打ち破った超優良企業』ウィリアム・C・テイラー(著),ポリー・ラーベル(著)


おもしろかったです。

これからのビジネスを考える上で、参考になることがありました。


マーベリックな32の企業について、紹介されています。


マーベリックとは、型破りとか一匹狼という意味です。


そんなマーベリック・カンパニーに共通していることを探っています。

業界の常識とは違うことをやっているというのがわかります。


ある企業や創業者、経営者を取り上げた本は、参考になることが多いです。

それが、32もあるわけですから、非常におもしろいです。

もし本書を読まないで、2,3年後に読んでいたら、「もっと早く読んでいれば」と、わたしなら思います。

わたしは、こういう本を見つけたい、読まないで後悔したくないから、ビジネス書を読んでいるようなものです。

経営者の方なら、読んで損はないはずです。

何のためにビジネスをしているかによりますが。

『エクセレント・カンパニー』や『ビジョナリー・カンパニー』を読んでおもしろかった方は、おもしろいと思うことでしょう。


英エコノミスト誌が、2006年の「Book of the Year」に選んだと言うのもうなずけます。


価値あるビジネスをしたいと思っているなら、読んでみてください。


マーベリック・カンパニー
『マーベリック・カンパニー常識の壁を打ち破った超優良企業』ウィリアム・C・テイラー(著),ポリー・ラーベル(著)

エクセレント・カンパニー
エクセレント・カンパニー

エクセレント・カンパニー
ビジョナリー・カンパニー

2007年6月 4日

『「スパイク!」経営』HRインスティテュート(著),野口吉昭(編集)

「スパイク!」経営
『「スパイク!」経営』HRインスティテュート(著),野口吉昭(編集)

スパイク経営ということで、経営についての本です。


企業の成長ステージごとにやるべきことが書かれています。

勝つための「仕掛け」と負けないための「仕組み」をどうつくるか、ということもわかります。


ステージごとにやるべきことについて、もう少し詳しいと良いかなと思います。

この点は、自分で考えるなり、他の本や情報などで補う必要があります。


経営の全体像として、時間軸で考えられるようになるところが良かったです。


自社について、仕掛けと仕組みがどれくらいできているか、自己判断できる診断チェックシートがあり、自社がどういう状況にあるかがある程度わかります。


足りないところがわかるので、何をする必要があるかわかると思います。

経営者の方が読まれると、長期的に何をしなくてはならないかを考える際に、役立つように思います。

「スパイク!」経営
『「スパイク!」経営』HRインスティテュート(著),野口吉昭(編集)

2007年5月28日

『強い会社は「周辺視野」が広い』ジョージS.デイ(著),ポールJ.H.シューメーカー(著)

強い会社は「周辺視野」が広い
『強い会社は「周辺視野」が広い』ジョージS.デイ(著),ポールJ.H.シューメーカー(著)

何をどう見るか。


評価や行動に影響を与えると思います。

企業においても、見方が行動や判断に影響を与えることでしょう。


本書は、中心ではなく、周辺への視野についての本です。

自社の中心事業や競合他社の動きなど、重要だと考えることは、多かれ少なかれ、誰でも、調査なりすることでしょう。


しかし、重要だと思っていないこと、周辺については、あまり目が行かない、行ったとしても、無視してしまうということがあることでしょう。


そうならないように、「周辺視野」をどうやって“鍛える”のか。

そういったことが書いてあります。


変化の激しい時代、変化をどう捉えるか。

重要なテーマです。


「周辺視野」をどう広げると良いか、考えたい方が読まれると良いと思います。


強い会社は「周辺視野」が広い
『強い会社は「周辺視野」が広い』ジョージS.デイ(著),ポールJ.H.シューメーカー(著)

2007年5月21日

『マーケティング戦争』アル・ライズ(著),ジャック・トラウト(著)

マーケティング戦争
『マーケティング戦争』アル・ライズ(著),ジャック・トラウト(著)

アル・ライズ氏、ジャック・トラウト氏の著書です。

マーケティングを戦争になぞらえて、競合に勝つための戦略、戦術について書かれています。


20年前の著作の改訂版です。

事例は古いですが、現在にも通じるところがあると感じました。

というのは、現在の企業の競争にも、当てはまることがわかるので。


また、もう一つ興味深いのは、事例が古いので、その結果などもわかっていることですね。

そう考えると、本書で言われていることの意味、価値がわかります。


マーケティングを戦争になぞらえることが良いのかどうか。

読んでみて判断されると良いと思います。

このあとに読んだ本などと、つながりがありました。

マーケティング、戦略などに興味がある方が、読まれると良いと思います。


マーケティング戦争
『マーケティング戦争』アル・ライズ(著),ジャック・トラウト(著)

2007年5月14日

『トヨタアズナンバーワン―米国トヨタ大学が教える発想力』マシュー・E・メイ(著)

『トヨタアズナンバーワン―米国トヨタ大学が教える発想力』マシュー・E・メイ(著)

トヨタアズナンバーワン
『トヨタアズナンバーワン―米国トヨタ大学が教える発想力』マシュー・E・メイ(著)

トヨタでは、どうやってイノベーションを起こすようにしているのか。

本書では、トヨタの「トヨタウェイ」教育プログラムを作り上げた著者が、その考察を行っています。


トヨタ本は、いろいろありますが、イノベーション、改善を、どう学ぶのか、ということの考え方がわかります。


本書を書店で見かけたとき、そのタイトルから、トヨタの強さの秘密を探るものかと思ったのですが、(たしかにそういう読み方もできますが)発想本です。


トヨタの強さは、人の強さのような気がします。

考え方が違うというのか。発想力が違うというのか。


本書で言われているように、トヨタでは、年間100万のアイデアが生まれているそうです。


一人ひとりの力を「会社」が引き上げている。そういう印象があります。


そこには、システムがあるのだと思います。

それを知りたいなと思っていたので、その一端を垣間見ることが出来たように思います。


新しさはないかもしれませんが、こうやって考えているのかというのはわかりました。

余談ですが、わたしの知る限り、あまり書評など見ませんが、読む人が少ないのかもしれません。

あやうくわたしも読まないところでしたが、やはり手にとって見るというのが大切です。

本は、タイトルや売れているかどうかだけで判断しないようにしないといけませんね。


トヨタアズナンバーワン
『トヨタアズナンバーワン―米国トヨタ大学が教える発想力』マシュー・E・メイ(著)

2007年5月 7日

『クリエイティブ・クラスの世紀』リチャード・フロリダ(著)

クリエイティブ・クラスの世紀。
『クリエイティブ・クラスの世紀』リチャード・フロリダ(著)


これからの時代や社会について考えるのに良いかもしれません。

グローバル化や個人の変化などを考えるとき、参考になるかなと思います。


『フラット化する世界』と『ハイ・コンセプト』を合わせた感じでしょうか。


このような全体から考えるような本を読むと、方向性などを考える際に、ヒントになると思います。


近視眼的に見ることは、それほどむずかしくないですが、全体、長期で考えるというのは、簡単ではありません。


本書に限らず、そういう視点を持つためにも、歴史に関する本やこのような本を読むのは有益だと思います。


全体がわからないと自分がどこにいるのか、なかなかわからないものですし。


視点を増やしたい、広げたい方が読まれると良いかもしれません。


クリエイティブ・クラスの世紀。
『クリエイティブ・クラスの世紀』リチャード・フロリダ(著)

http://tikara.bizpnet.com/keizai/002480.php

2007年4月29日

『Webキャンペーンのしかけ方。』渡辺英輝(著),阿部晶人(著),螺澤裕次郎(著),伊藤直樹(著)

Webキャンペーンのしかけ方。
『Webキャンペーンのしかけ方。』渡辺英輝(著),阿部晶人(著),螺澤裕次郎(著),伊藤直樹(著)

ネット、ウェブを使ったキャンペーンについて、広告のプロたちが、自分の経験などから考え方などについて教えてくれています。

ウェブ広告、Webキャンペーンの今、を知ることができて興味深いです。


広告やWebキャンペーンについて興味がある方が読まれるとおもしろいと思います。


個人的には、「人間についての10の仮説」というのが、おもしろかったです。


これは、阿部晶人氏が書かれていたものですが、これを他にも応用して「○○についての10の仮説」などと作れるかもしれません。

ブロガーについての10の仮説、ブランドについての10の仮説などあるかもしれませんね。


人間についても、10個以上あることでしょう。


仮説を立てて、検証するということをしたら、得るところがあるように思います。

こういう視点を持つことで、興味深いキャンペーンなどを思いつくきっかけになるのかもしれません。


Webキャンペーンのしかけ方。
『Webキャンペーンのしかけ方。』渡辺英輝(著),阿部晶人(著),螺澤裕次郎(著),伊藤直樹(著)

2007年4月23日

『究極のマーケティングプラン』ダン・ケネディ(著),神田昌典(監修),齋藤慎子(翻訳)

究極のマーケティングプラン
『究極のマーケティングプラン』ダン・ケネディ(著),神田昌典(監修),齋藤慎子(翻訳)

マーケティングコンサルタントのダン・ケネディ氏による著書です。

神田昌典氏も参考にされた一冊ということです。


ダイレクトマーケティングの考え方、やり方について書かれています。

事例などとともに解説されていて、興味深く読むことができました。


この手の情報に詳しい人は、どこかで読んだことがある内容が多いかもしれません。

そういう方には、あまり新しいことを発見することはないでしょう。


ただ、自分では実際には行っていないことなどを見つけることができるかもしれません。


わたしが、とくに気に入ったのは、プラン作成シートです。

マーケティングプランを作成するためのシートが巻末にあります。

一つずつ埋めていくことで、マーケティングプランが完成します。


それを実行していけば、実行した分の成果は上がるように思います。


本書のこのシートだけで、コンサルティングができてしまうような、そんなシートです。

ほかにも、同時期に、ダン・ケネディ氏の翻訳本が出版されています。

アイデアは、既存のものの組み合わせなどと言いますが、読書も一冊だけ読むのではなく、別のものと組み合わせることで、さらに知識が深まり、威力が増すと思います。

あわせて読むと、理解が深まって、行動につながると思います。


まずは、本書から、読んでみてください。

究極のマーケティングプラン
『究極のマーケティングプラン』ダン・ケネディ(著),神田昌典(監修),齋藤慎子(翻訳)

究極のセールスレター
『究極のセールスレター』ダン・ケネディ(著),神田昌典(監修),齋藤慎子(翻訳)

大金持ちをランチに誘え!
『大金持ちをランチに誘え!』ダン・ケネディ(著),枝廣淳子(翻訳)

2007年4月16日

『企業創造力―組織の可能性を呼びさます6つの条件』アラン・G.ロビンソン(著),サム・スターン(著)

企業創造力
『企業創造力―組織の可能性を呼びさます6つの条件』アラン・G.ロビンソン(著),サム・スターン(著)

本書は、企業の創造力について書かれています。


興味深い一冊でした。


事例が出てくるのですが、画期的なアイデアを出す従業員、社員というのが、どちらかと言えば、普通の(?)の従業員が、アイデアを出していくというのでしょうか。

こういった事例が、おもしろかったです。


従業員のアイデア、創造力を活用する方法について、示唆に富んでいたと思います。


創造力については、偶然性によるところがあります。

ですから、こうすれば必ず画期的なものを創造できるということは、まだ見つかっていません。

しかし、過去の研究から、創造的になるだろう条件や環境などは、ある程度わかっています。


ということで、本書の副題にあるように、「組織の可能性を呼びさます6つの条件」というものを、本書では提示しています。


従業員のアイデアや想像力を活用して、組織の創造力、実現力を上げるための考え方のヒントが見つかると思います。

また、個人の創造力を引き出す方法についても、人によっては、ヒントが得られるのではないでしょうか。


人の創造力などを引き出す方法論として、参考になりました。


企業創造力
『企業創造力―組織の可能性を呼びさます6つの条件』アラン・G.ロビンソン(著),サム・スターン(著)

2007年4月 6日

『ビジョナリー・ピープル』ジェリー・ポラス(著),スチュワート・エメリー(著),マーク・トンプソン(著)

ビジョナリー・ピープル
『ビジョナリー・ピープル』ジェリー・ポラス(著),スチュワート・エメリー(著),マーク・トンプソン(著)

『ビジョナリー・カンパニー』の著者が、今度は、ビジョナリーな人について、書いています。

『ビジョナリー・カンパニー』は、長期にわたって成功する企業について書かれています。


『ビジョナリー・ピープル』は、長期にわたって成功する人についてがテーマです。

『ビジョナリー・カンパニー』を読んでいない人でも、また経営者でなくても、長期に成功したい人には、興味深いテーマでしょう。


原題は、"Success built to last"となっています。

「永続する成功」、とでもいう感じでしょう。


長期的、永続的な成功がテーマです。

短期的な成功ではなく、長期的な成功。


短期的に成功するのは、偶然にでも可能かもしれません。

しかし、できれば、長期的に成功したいと、多くの人は考えることでしょう。


本書では、長期的に成功していると思われる200人以上の人々にインタビューを行ったそうです。

そのインタビューなどを元に、ビジョナリー・ピープルの共通点を探っています。

テクニックや戦略などは出てきません。

考え方、指針というところでしょうか。

テクニックや戦略は大切ですが、それだけでは足りないのではないか。

このところ、そう感じていました。


それは、創業者や経営者の方の本をこのところ読んだからかもしれませんし、自分が求めているものとは違うからかもしれません。

そして、自分の経験からも、そう感じているのだと思います。


最近のビジネス書のタイトルなどを見て思うことは、ノウハウものが流行っているのかなという感じます。


そういう時代なのかもしれませんが、それだけでは、何か足りない。

そんな気がしています。


『ビジョナリー・カンパニー』を読んだ方はご存知と思いますが、「ANDの才能」が、必要なのではないかと思います。


テクニック、戦略だけではなく、目的や生きがい。


その辺りのことを、考えさせられ、再認識しました。


自分の人生を価値あるものとしたい人、長期的に成功したい人に、おすすめします。


ビジョナリー・ピープル
『ビジョナリー・ピープル』ジェリー・ポラス(著),スチュワート・エメリー(著),マーク・トンプソン(著)

ビジョナリー・カンパニー
『ビジョナリー・カンパニー』ジェームズ・C.コリンズ(著),ジェリー・I.ポラス(著)

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則
『ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則』ジェームズ・C.コリンズ(著)

2007年4月 2日

『リクルートのDNA―起業家精神とは何か』江副浩正(著)

リクルートのDNA―起業家精神とは何か
『リクルートのDNA―起業家精神とは何か』江副浩正(著)

リクルートと言えば、様々な情報誌を生み出してきた会社です。

本書は、その創業者である江副浩正氏による、リクルートの歴史などについての著書です。


副題に起業家精神とは何か、とあります。

若い人たちに向けて書いたものということです。

「成功する起業家の二十か条」というものをあげています。

一つ紹介すると、

「優れた経営者は話し上手であり、かつ聞き上手である。」(p.73)

というものがあります。


たしかに、話し上手だなというのを感じます。

わかりやすく、説得力がある人が、多いのかもしれません。


しかし、江副氏はというと、自分のことを、話し下手だと考えていたようです。

カリスマ経営者のようなイメージがありますが、自分ではそう考えていなかったのかもしれません。

この点が、本書で興味深かったことの一つです。

他にも、起業家、起業したい人であれば、興味を引かれる話題がいろいろあると思います。

起業家、起業したい方が読まれると良いと思います。


リクルートのDNA―起業家精神とは何か
『リクルートのDNA―起業家精神とは何か』江副浩正(著)

2007年3月25日

『ビジョナリービジネス』マーク・アレン(著),和仁達也(翻訳)

ビジョナリービジネス
『ビジョナリービジネス』マーク・アレン(著),和仁達也(翻訳)


ビジョンを描いて、計画を立てて、実行していく、ということについて書かれています。

起業した主人公が、老人に出会って、教えをうけていくという、ストーリーのビジネス小説です。


基本的には、著者のマーク・アレン氏の経験を小説仕立てにしたものということです。

ビジョンの大切さもそうですが、計画の大切さを感じました。


計画を立てずにやっていくというやり方もあるとは思いますが、計画を立てることで、足りないことややるべきことが見えてきます。

人にも、説明がしやすくなります。


計画を立てて、実行していきたいです。


ビジョナリービジネス
『ビジョナリービジネス』マーク・アレン(著),和仁達也(翻訳)

2007年3月24日

『ビジョナリー・ピープル』が出るようです。

ビジョナリー・ピープル
『ビジョナリー・ピープル』ジェリー・ポラス(著)

『ビジョナリー・カンパニー』の著者が、今度は、ビジョナリー・ピープルということで、人に注目した本を出したようです。

本書は、その翻訳ですね。


ビジョナリーとは、単に成功しただけではなく、先進的・独創的なビジョンを現実化し、社会に大きな影響を与えた人を、言います。


おそらく、そういう人たちに共通しているものは何かということを、探っているのでしょう。

まだ読んでいませんが、楽しみです。


『ビジョナリー・カンパニー』も、いろいろとヒント与えてくれますが、本書もヒント与えてくれることでしょう。

人に注目しているということですから、経営者以外の方にも、得るところがあるのではないでしょうか。

発売が楽しみですね。


ビジョナリー・ピープル
『ビジョナリー・ピープル』ジェリー・ポラス(著)

ビジョナリー・ピープル
『ビジョナリー・カンパニー』

2007年3月19日

パタゴニア『社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論』イヴォン・シュイナード(著)

社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論
『社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論』イヴォン・シュイナード(著)

パタゴニアは、知っている人は知っている、アウトドア用品を販売する会社です。

社員が、仕事中にサーフィンに行っても良い、や、社長は年の多くを会社にいないなど、で、有名かもしれません。

あと、売上高の1%を、環境関連のNPOに寄付しているというのも、知っている方は知っているでしょう。


本書は、そのパタゴニアの創業者のシュイナード氏による著書です。

パタゴニアの歴史と理念について書かれています。


どういう考えで、上記のようなことを行っているかがわかります。


先週は、経営者、創業者についての本を読むことが多かったです。

マッキンゼーをつくった男マービン・バウワー
『マッキンゼーをつくった男マービン・バウワー』

IKEA超巨大小売業、成功の秘訣
『IKEA超巨大小売業、成功の秘訣』


それぞれ、違った考えで、経営を行っているというのがわかって興味深かったです。

違っているわけですが、どの人も、自分の哲学のようなものは持っているというのは、共通した点でした。

確固としたものというか、自分の価値観や哲学から、ビジネスを行っているのでしょう。

そういうものの強さや大切さを感じることができました。


社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論
『社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論』イヴォン・シュイナード(著)

マッキンゼーをつくった男マービン・バウワー
『マッキンゼーをつくった男マービン・バウワー』

IKEA超巨大小売業、成功の秘訣
『IKEA超巨大小売業、成功の秘訣』

2007年3月12日

『不動心』松井秀喜(著)

不動心
『不動心』松井秀喜(著)


松井秀喜選手の著書です。


松井選手の考え方が書かれています。


失敗についての考え方が、興味深かったです。


打者は、3割打てば、かなりの一流選手です。

つまり、7割失敗します。

失敗のほうが、多いわけです。


ですから、失敗について、どう考えるのか、ということが、一つのポイントになります。


では、松井選手はどう考えているのでしょうか。

ここからが、松井選手らしいというのか、一流の人はそう考えるものなのかなと思いました。

人生につながっていくんですね。


失敗を越えていくことを前向きに捉えているということがわかります。

もちろん、自分に言い聞かせているところはあるのかもしれませんが。

松井選手の考え方から学びたい人が読むと良いと思います。


松井選手ならではの、考え方がわかります。


不動心
『不動心』松井秀喜(著)

▼この本を買った人はこんな本も買っています▼

2007年3月 5日

『頭がよくなる立体思考法―RIFの法則―』香山リカ(著)

頭がよくなる立体思考
『頭がよくなる立体思考法―RIFの法則―』香山リカ(著)

あまり他で紹介しているのは見ませんが、良い本だと思います。


香山リカ氏の著書です。

より良く考えるにはどうしたら良いか、ということがわかります。


香山氏は、精神科医です。

それが、どうしてこういう本を書いたのか。

考え方と精神はつながっているからでしょうか。


立体的に考えると、上手く考えられるというのは、わかりやすかったです。

この方法を意識しておくと、広く深く考えられるように思います。


近視眼的になりがちな気がしていました。

もっと広く深く考えたいな、と思っています。


考え方の違いについて、考えてみると、リーダーなどは、全体から考えているというのを感じます。

自分だけではなく、他人だけではなく、社会や環境なども考えているというのでしょうか。

そして、今だけではなく、未来も考えていたりします。

広く深く考えることで、違いが出てくるのではと感じています。


そういうことで、本書の思考法を知って、頭の整理ができました。


立体思考ということで、3次元で考えるわけですが、4次元ぐらいで考える良いのかなとも思いました。

時間軸です。

歴史や過去も取り入れると、さらにうまく考えられそうな気がします。

4次元思考法ができると良いのでしょうね。


こうやって考えているかどうかが、発想の違いにもつながることを感じています。

視点をどこに置くかで、変わってくるからでしょう。

より良く考えられるように、本書の考え方などを意識していきたいです。


頭がよくなる立体思考
『頭がよくなる立体思考法―RIFの法則―』香山リカ(著)

2007年2月26日

『私はこうして全米ナンバーワンの営業マンになった』フランク・ベトガー(著),箱田忠昭(翻訳)

私はこうして全米ナンバーワンの営業マンになった
『私はこうして全米ナンバーワンの営業マンになった』フランク・ベトガー(著),箱田忠昭(翻訳)

『私はどうして販売外交に成功したか』のフランク・ベトガー氏による、営業についての本です。

『私はどうして販売外交に成功したか』も、営業の本ですが、本書は、さらにもう少し詳しく、説明してくれています。

両方読むと、良いですね。


営業についてだけでなく、商売についても考えさせられるところがあります。

人の心理に基づいて、ビジネスや営業をやっていくことの大切さがわかります。


また、学習することの大切さも感じました。


フランク・ベトガー氏は、大リーガーでした。

その彼が、保険の外交員になっていく、その様子などがわかります。

その過程で、多くのことを学んでいることが、紹介されています。


デール・カーネギーの話し方教室にも通ったエピソードなど、自分を磨いていく、ベトガー氏の学びの姿勢を見ることができます。


このような考え方のようなことから、アプローチのテクニックなど、営業で必要とされることについて書かれています。

営業の方は、とくに、何か見つけることができるのではないでしょうか。


私はこうして全米ナンバーワンの営業マンになった
『私はこうして全米ナンバーワンの営業マンになった』フランク・ベトガー(著),箱田忠昭(翻訳)

2007年2月19日

『次世代ウェブ グーグルの次のモデル』佐々木俊尚(著)

次世代ウェブ グーグルの次のモデル
『次世代ウェブ グーグルの次のモデル』佐々木俊尚(著)

Web2.0という言葉が流行したからか、○○2.0ということを言う人が増えたように思います。

そんなウェブ2.0も、イマイチどんなことなのかわかりにくいです。

そういう状況ですが、本書では、ウェブ2.0の先についての方向性などについても書かれています。


ということで、タイトルが、次世代ウェブなのでしょう。


今までのウェブの歴史というか、いくつかのサイトの発展を追って、その発展の形態を踏まえて、次世代を探っています。

そういう意味では、まっとうな考え方だと思います。


大筋はそうなのかなと思いますが、もっと違うアプローチを考える人たちが出てくる気もします。

本書とは違うアプローチを考える人が出てくるのは、さらに先の話なのかもしれませんが。

自分の中でこんな思考実験をしたくなるような一冊でした。

次世代ウェブ グーグルの次のモデル
『次世代ウェブ グーグルの次のモデル』佐々木俊尚(著)

2007年2月13日

『ヒット率99%の超理論』五味一男(著)

ヒット率99%の超理論
『ヒット率99%の超理論』五味一男(著)


五味一男氏と言えば、「エンタの神様」や「マジカル頭脳パワー」などのテレビ番組のプロデューサーです。

本書は、そんな人気番組をプロデュースしてきた、五味氏による、ヒットの作り方です。


本書は、雑誌「THE21」での連載がきっかけで、書かれたものです。

連載が、非常に好評だったようです。

たしかに、おもしろかったです。

読んでいたときに、こういう考え方で、ヒットを考え出しているのか、ということが、少しわかったような気がしました。


薄い本なので、すぐに読むことができることと思います。

構成は、論理と例題という形になっています。

例題を解いていくことで、多くの人の気持ちを考えることができるように、ということです。


1000万人(=視聴率20%)の中に眠っている需要などを見つけることが、大きなヒットになるということで、人の欲求を探ることができるようになることがポイントです。

例題を解くだけでは、なかなかできるようになるとは思いませんが、何度もそういう視点で見るようになれば、いつかは、ヒットを飛ばせるようになるかもしれません。

このように考えることができるようになると、少なくとも、相手目線で、考えることができるようになっていくと思います。


ヒットを考えたい方が、読まれると良いと思います。


ヒット率99%の超理論
『ヒット率99%の超理論』五味一男(著)

2007年2月 5日

『不都合な真実』アル・ゴア(著),枝廣淳子(翻訳)

アメリカ元副大統領、アル・ゴア氏による、地球温暖化についての本です。

同名の映画が話題になっています。

その書籍版ということです。


写真やイラストが豊富なのでわかりやすいです。


地球温暖化がもたらす影響などを考えたい方に、読んで欲しいです。


環境問題などを考えると、個人で何ができるのか、といつも感じます。

問題が大きすぎて、個人の力など無力なように感じるからでしょうか。


地球温暖化に、個人で何ができるのか。

個人では、小さいことしかできないかもしれませんが、それをやることが重要です。

まずは、本書を、多くの人に薦めて、読んでもらうということですね。


不都合な真実
『不都合な真実』アル・ゴア(著),枝廣淳子(翻訳)

2007年1月29日

『パワーコンセプトの技術』村山涼一(著)

まだ、メルマガでは紹介していませんが、良かったので紹介します。

コンセプトを考える技術について書かれています。

アイデア発想法にも使えるでしょう。

発想法の本では、かなり上位に来る本だと思います。


あわせて、『ブルー・オーシャン戦略』などを読むと、さらに良いですね。


今年、2007年は、まだ1ヶ月しか経っていませんが、2007年のベスト10に入るかもしれません。

あまり、本を薦めることは、最近していませんが、発想法について考えたい方は、これは、おすすめです。


ライバルには、教えたくない一冊かもしれません。

ビジネスアイデアなどを考えたい人には、「何も言わずに、買って読め!」ぐらいの感じの本でしょうか。

もちろん、読みたくなければ、読まないのは自由ですし、価値が理解できない人もいるでしょうけど。


パワーコンセプトの技術
『パワーコンセプトの技術』村山涼一(著)

『ブルー・オーシャン戦略』
『ブルー・オーシャン戦略』

2007年1月22日

『「決定」で儲かる会社をつくりなさい』小山昇(著)

「決定」で儲かる会社をつくりなさい

『「決定」で儲かる会社をつくりなさい』小山昇(著)

株式会社武蔵野社長の小山昇氏による著書です。


決めることで、儲かる会社をつくるというのが、主旨です。


決めることの大切さを、再認識しました。

決定の大切さはわかっているつもりでも、なかなか決めることができなかったりします。


うまくいくのだろうかとか、状況はどうだろうか、とかそういうことを考えてしまうからかもしれません。


まずは、決めること。

そこから、方法を考える。


シンプルに考えて、行動したいものです。


経営者の方に、おすすめです。

「決定」で儲かる会社をつくりなさい
『「決定」で儲かる会社をつくりなさい』小山昇(著)

2007年1月15日

『ハーバードMBA留学記』岩瀬大輔(著)

著者の岩瀬大輔氏のハーバードビジネススクール(HBS)の留学体験をつづったブログ「ハーバード留学記」を書籍化したものです。

現在岩瀬氏は、ネット生保を立ち上げようとされているようです。


HBSの授業内容などが、どんな感じなのかわかります。

岩瀬氏の体験記とともに、どういうことが学べるのかも、知ることができるので、留学を考えている方は、興味深く読めるのではないでしょうか。

留学体験記ということで、岩瀬氏が学んでいく様子がわかるので、読んでいて、留学したくなってきました。


内容として印象に残ったのは、やはりHBSのリーダー育成の講義などです。

MBAは、経営幹部などのためのコースですから、そのように設計されているわけで、当たり前といえば当たり前ですが、その考え方のエッセンスを知ることできたのがよかったです。

倫理や志など、テクニックとは違ったことを、再確認できました。

もちろん、どのように、こういったことを実践していくかというのはあるのですが、まずは、必要性を認めないことには、話にならないです。

日本を代表する経営者の方が、志などの重要性を説くことはありますが、この点は、変わらないのだろう、ということです。

リーダーには、そういうものが、求められるというのは、地域が異なっても、同様なのでしょう。


ハーバードMBA留学記
『ハーバードMBA留学記』岩瀬大輔(著)

2007年1月 9日

『なぜおいしいアイスクリームが売れないの?』S.チョウドリ(著)

チョウドリ氏は、シックスシグマなどの品質管理の専門家だそうです。


本書は、品質に無頓着であったアイスクリーム工場の再生を描いています。
(小説ということで、フィクションです。)


昨年2006年に読んだビジネス書を振り返ってみると、当たり前というか、当たり前のこと、やるべきことをやる、ということを学んだような気がします。


言われてみれば当然だけどできない、というのは、人も企業も大きな課題なのかもしれません。


本書も、突拍子もないことを書いてあるわけではありませんが、実際に実行している企業は少ないだろうと思うことについて書かれています。


実行し実現できている企業は、さらに、少ないことでしょう。

そこに、強みが出てくるということを考えた一冊でした。


なぜおいしいアイスクリームが売れないの?
『なぜおいしいアイスクリームが売れないの?』S.チョウドリ(著)

2006年12月25日

『「心のブレーキ」の外し方』石井裕之(著)

「心のブレーキ」の外し方
『「心のブレーキ」の外し方』石井裕之(著)


コールドリーディングなどについての著書がある石井さんによる、心理についての本です。

タイトルそのままの内容です。


もう少し言うと、潜在意識をどう活用するか、ということでもあります。

潜在意識は現状を維持しようとするそうです。

ですから、何か新しいことをしようとする際に、ブレーキになります。


そんなブレーキになってしまう潜在意識を、どうやってブレーキにならないようにしていくのか、そういうことが書かれています。


たしかに、新しいことをやるときは、やりたいという気持ちがあるにもかかわらず、自分で、速度を抑えようとする感じがあります。

アクセルを踏みながら、ブレーキを踏んでいる感じというのでしょうか。


何かをやってみよう、実現してみようというときに、自分で自分を抑えていたり、限界を設けていたりすることは、感じます。

人が邪魔をするというよりも、自分で“限界”をつくっているということです。

越えてみれば、たいしたことではないかもしれませんが、その“限界”が、進むことを阻んでしまう、ということはあるでしょう。


やっていることが続かないとか、やりたいことがあるけど不安、という方が、読まれると、潜在意識の活用などがわかると思います。


「心のブレーキ」の外し方
『「心のブレーキ」の外し方』石井裕之(著)


『「心のブレーキ」の外し方』石井裕之(著)

2006年12月17日

『あなたの悩みが世界を救う!』神田昌典(著)

神田昌典氏の著書です。


このブログを読んでいる書評ブロガーの方なら、もうすでに購入されているかもしれませんし、メルマガでも紹介(『あなたの悩みが世界を救う!』神田昌典(著))しましたが、こちらでも紹介します。
(追記:予想通り(?)smoothさんが、購入されていますね。)

50人の質問、悩みに、神田さんが答えられています。


主に仕事や経営、起業などの悩みについて答えられています。

人それぞれ、いろいろ悩みはあるということもわかりますが、そうは言っても、同じ時代に生きているからか、同じような悩みを抱えている人はいるような気がします。


ビジネスのモノの見方と考え方がわかるような、言葉を随所に見つけられました。

ご自分で、どんな言葉が見つけられるか読んで欲しいので、引用、紹介はしませんが、なるほどなと思うこと、「そうそう、そうなんだよ」、と感じる言葉が見つかりました。


今までの神田さんの本などを読んできた方には、新しいことを言っているわけではないので、すっとわかることでもあるように思います。

そういう意味で、すでに神田さんの本をいろいろ読んでいる方には、復習によいかもしれません。


もし、あまり神田さんの本など読んだことがない方は、はじめの一冊としてよいかもしれません。


先人というか、すでに経験されている方の考えから学ぶことができるな、と思いました。


あなたの悩みが世界を救う
『あなたの悩みが世界を救う』神田昌典(著)

2006年12月10日

『「感性」のマーケティング』小阪裕司(著)

小阪裕司氏の著書です。

感性を基本に考えた、マーケティングについて書かれています。


感性、感じ方が、行動の基本になっている。

買うという行動を起こすような感性を考えてみる。


こういう考え方ができるかどうかが、今後のマーケティングには必要なように感じています。

とくに、中小企業には必要かもしれません。


本書で言われているような、商売の見方ができたら強いのではないでしょうか。

参考にしていきたいです。

「感性」のマーケティング
『「感性」のマーケティング』小阪裕司(著)

2006年12月 4日

『先輩起業家が教える走りながら考える仕事術!』平野友朗(著)

メルマガコンサルタントの平野さんによる、起業家のための仕事術です。

先輩起業家が教えるということで、平野さんの経験から学ばれたことなどについて書かれています。


身近な起業家から学びたいという方に良いと思います。

とくに、コンサルタントやスモールビジネスから始めたいという方に向いているかと思います。


これから起業する方に、いろいろ参考になることがあると思います。


続けることの大切さを言われています。

たしかに、大切ですね。

途中でやめてしまうと、その先は、わかりませんから。


もう少し言うと、続けることが大切なのではなくて、やり遂げることが大切だと思います。

はじめに決めた地点までは行くという感じでしょうか。


そこまで行って、どうもうまくいかないとわかったら、失敗を認めて、そこから学び、次の方策なり、別のことを考えると良いなと思います。


途中でやめてしまうと、学びにならないからです。

ですから、そういう意味でも、何かを始める前には目標地点を決めておくということが必要です。

途中の目標地点も決めておいて、そこに達成できていない場合のことも、考えておく必要があると思います。


参入と撤退の基準を決めて、始めるということですね。

行動することで、何を学ぶのかも決めておくというのも良いかもしれません。


得たいものを明確にしておけば、それが得られたか得られないかわかります。

明確でないと、よくわかりません。

次の行動につながるように、考えておくことが必要ですね。


先輩起業家が教える走りながら考える仕事術
『先輩起業家が教える走りながら考える仕事術!』平野友朗(著)

2006年11月27日

『広告でいちばん大切なこと』クロード・ホプキンス(著)

クロード・ホプキンス氏は、広告マーケティングの礎を築いたと言われる方だそうです。

デビット・オグルビー氏や、全米No.1 マーケター、ジェイ・アブラハム氏が最大のリスペクトを寄せる方ということです。


約80年前の著書ですが、参考になる点が見つかりました。


『広告マーケティング21の原則』も、同じような内容になっていますが、こちらは、自伝のように書かれています。

物語形式で、興味深く読めました。


第一人者の方の本は、やはり良いですね。

新しいことを知ることも大切ですが、昔のことを知って、今を考えてみると、新鮮な視点で見ることができます。


そういう意味で、古典などはおもしろいです。

広告マーケティングに興味がある方は、読んでおくと参考になることがあると思います。


広告でいちばん大切なこと
『広告でいちばん大切なこと』クロード・ホプキンス(著)

2006年11月20日

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』アービンジャーインスティチュート(著),金森重樹(監修),冨永星(翻訳)

なかなか説明しにくい一冊です。

「箱」から出ることで、人間関係が変わってくるということについて、書かれています。


では、その「箱」とは何か?

これが、説明しにくいので、実際に読んでみてもらうのが良いと思います。


たしかに、この本に書かれているような見方をすると、人間関係など変わってくるように思います。

多くの人に当てはまることだとも思います。


人間心理についての一つの疑問が解けたように思います。


また、本書を読んで、本書に書かれていない、もう一つの疑問がはっきりしたのが、収穫でした。

そちらも、最近、潜在意識などについての本を読んで、何となくわかってきました。


「箱」という実際には存在しないものを使って、イメージしやすく説明することで、わかりにくいことも説明できるのかなと、そういう意味でも参考になった一冊です。

人間関係などについて考えたい方が、読まれると良いと思います。


自分の小さな「箱」から脱出する方法
『自分の小さな「箱」から脱出する方法』アービンジャーインスティチュート(著),金森重樹(監修),冨永星(翻訳)

2006年11月13日

『香港大富豪のお金儲け7つの鉄則』林和人(著)

お金持ちから学ぶという本はいろいろありますね。

本書は、香港華僑から学ぶというものです。


著者の林氏は、証券会社の営業パーソンとして、香港華僑から学んだということです。


華僑というと、世界で活躍しているというイメージがあります。

本書を読んで、さらに、そのイメージが具体的になりました。


出てくる方たちが、合理的というか、お金を得るために真剣であるということがよくわかります。

常識的なこととは少し違っていますが、言われていることは、他の本などでも書かれていることのように思います。

それを実践できるかどうかが重要なのでしょう。


大富豪の考え方、行動基準のようなことがわかったような気がします。

お金持ちから学びたい方が、読まれると良いと思います。

香港大富豪のお金儲け7つの鉄則
香港大富豪のお金儲け7つの鉄則


2006年11月 6日

『史上最高のセミナー』マイク・リットマン(著),ジェイソン・オーマン(著),河本隆行(監修)

様々な著名な方へのインタビューを収録しています。


個人的に興味深かったのは、『ゲリラマーケティング』のジェイ・コンラット・レビンソン氏の話です。

どんな話かは書きませんが、他の方なども言っていることを、さらにわかりやすく説明されていたのがよかったです。


いま、ちょうど興味があることと一致していたのもタイミングが良かったのでしょう。

全部自己啓発の話かなと思っていたので、マーケティングの話が入っていたことで、印象に残っているのかもしれません。


自己啓発だけではなく、マーケティングなどの話も入っているので、一冊でいろいろとおいしい本ですね。


この値段で、この内容は、読んで損はないです。

何かしら、発見があると思います。


ということで、読んでみてください。


史上最高のセミナー
史上最高のセミナー

2006年10月30日

『稲盛和夫の実学―経営と会計』稲盛和夫(著)

『アメーバ経営』を最近読んだので、こちらも読み返してみました。

稲盛氏が、どのように経営を考えているか、会計を考えているかがわかります。


書かれていることは、しごくまっとうなことですが、それを自分で考えて、実践しているところが素晴らしいと感じます。

『アメーバ経営』と合わせて読むと、理解が深まります。


会計の本は、たくさん出版されています。

正直、どれが良いのかいまいちわかりません。


基本的な考え方は、稲盛氏の言う路線で考えると良いように思います。

使える会計の考え方というのでしょうか。
(実践するのは容易ではないかもしれませんが。)


わたしも、会計が得意というわけではないので、絶対かどうかはわかりませんが、とりあえず読んでみると、経営者を目指す人や経営者には、何かしらの発見があることでしょう。

稲盛和夫の実学―経営と会計
稲盛和夫の実学―経営と会計

2006年10月23日

『商品がなくても売れる魔法のセールストーク』吉野真由美(著)

テレアポなどのセールストークについて書かれています。

吉野氏は、英語教材などを、かなりの金額売り上げた方だそうです。


セールストークのスクリプトの大まかな感じが、掲載されています。

さすがに、そのスクリプトについては、ここには書きませんが、お客様の購買心理を考えた展開になっています。

その他、トーク例もあるので、セールスパーソンには、参考になると思います。


本書の参考文献に、『影響力の武器』などが入っていますので、そういう本を読んだ方は、ネタ元などわかるかもしれません。

吉野氏も、本を読んで研究したと言われています。

これは、あの本からだな、とか、そういうことも、ビジネス書をよく読む方はわかるかもしれません。

ただ、それらをアレンジ、改良して、実践して結果を出している、という点が、興味深いです。


逆に言うと、本当に、購買心理を考えて実践すると、成果が出るという、良い例だと言えるのかもしれません。


ということで、ビジネス書を活用する事例として読むのも、ビジネス書を読んで終わらせないためには、良いと思います。


商品がなくても売れる魔法のセールストーク
商品がなくても売れる魔法のセールストーク 吉野真由美

2006年10月16日

『ドラッカー入門―万人のための帝王学を求めて』上田惇生(著)

本書は、ドラッカー氏の著著のほとんどを日本語訳されている上田惇生氏によるドラッカー入門です。


本書を読んで、またドラッカー氏の著作を読み直そうと思いました。


ドラッカー氏は、様々な経営手法の源泉になっています。

マネジメントをまとめたのは、ドラッカー氏ですし、分権制や目標管理なども、ドラッカー氏が広めたものでしょう。


ドラッカー氏の著作は、基本や原則について書かれています。

テクニックのようなことも書かれていますが、おおまかなことしか書かれていません。

ですから、テクニックを学ぶことはほとんどありませんが、考え方やものの見方を知ることができます。


そこから気づくことは、基本や原則は、応用が利くということです。


ドラッカー氏の著作を読んでいると、自分が何となくそうかなと思っていることを、ずばり書いてあることがあります。

発見があります。

ハッとさせられます。

基本や原則の大切さに気づきます。

これらがなぜなのかはいまだわかりませんが、読んで実践して、また読んでということを繰り返すと、わたしの言っていることが分かってもらえると思います。


再度、著作を読んで、自分の方針や行動などに、活かしていきたいと思います。


ドラッカー入門―万人のための帝王学を求めて
ドラッカー入門―万人のための帝王学を求めて

2006年10月 9日

『ロングテール―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略』クリス・アンダーソン(著)

ロングテールという言葉を考え出した、クリス・アンダーソン氏による、ロングテール理論、ロングテールについての著書です。


ロングテール自体は、テールがヘッドを上回るということを言っています。

言葉では説明しにくいですが、図にすれば、多くの人が分かることだと思います。


詳しいことは、本書などを読んでもらうとして、興味深かったのは、事例です。

アメリカの事例です。


アマゾンやラプソディネットフリックスなどを取り上げていますが、あまり表に出てこないようなデータのように思います。

企業へのインタビューなどでデータを得たようです。


ウェブ2.0の一端が垣間見られて、個人的には、おもしろかったです。

今後の文化や経済への影響なども、少し考察されています。


果たして、本書の言っているようになるかどうかも含めて、一読しておくと、これからのウェブについて興味を持てることでしょう。


ロングテール―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略
『ロングテール―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略』

2006年10月 1日

『まっとうな経済学』ティム・ハーフォード(著)

本書の、原題は、"The Undercover Economist"です。

覆面経済学者という感じです。


コーヒーの価格などの日常の経済から、貧困や国の財政などについて書かれています。

経済学者なら、これらのことをどう考えるのか、ということがテーマになっています。


経済学の考え方を、現代に当てはめて考えてみると、という感じでしょうか。


経済学を少しかじったことのある方なら、それほど違和感なく理解することができると思います。

それ以外の方は、少しむずかしいかもしれません。


経済学のまっとうな考え方で、様々な現代の様相を斬っていっています。

教科書どおりのような感じなので、とくに新しいことは出てきません。


経済学的なものの見方について知りたい方が読まれるとよいかもしれません。

何らかのマーケティングのテクニックやそういうものは、当然ながら出てきませんが、「経済」とはこういうものかもというのは、わかるかもしれません。


そのような理解を深めたあとに、社会や経済を見ると、また見方が変わってきます。

本書を、読み終えると、経済活動などの景色が少し違って見えるかなと。

ここら辺は、人によって、違ってくると思います。


『まっとうな経済学』

まっとうな経済学

2006年9月25日

『大きな結果をもたらす小さな習慣』ハリー・ポール

本書は、『フィッシュ!』の著者であるハリー・ポール氏の著書です。

周りの力を借りる方法について書かれています。


上司やマネージャーの方が読んで実践すると、すごいことになるかもしれません。

本書は、ビジネス小説です。

ハッピーエンドになるわけですが、このようにうまくいくかどうかはわかりませんが、やってみる価値はあるなと思います。

本書の推薦に、『7つの習慣』のスティーブン・コヴィー氏が、推薦の言葉を寄せています。


最近、たまたま『7つの習慣』の推薦人は誰だったかなと思って、読み返したのですが、ものすごい人たちが、推薦しているんですよね。

昔読んだときは、その人たちのすごさがわかりませんでしたが、ちょっとした発見でした。

そんなタイミングで、コヴィー氏のこの本への推薦文を見つけたのも、何かの縁かなと思います。


小さな習慣で、人の力を借りて、どういう結果になるのか、知りたい方が、読まれるとよいと思います。

マネージャーなどの方が、読まれると、気づきが得られることと思います。


『大きな結果をもたらす小さな習慣』

大きな結果をもたらす小さな習慣

2006年9月18日

『大前研一 新・経済原論』大前研一

『大前研一 新・経済原論』大前研一

大前研一氏の新刊です。

”The Next Global Stage”の翻訳本ですので、原本は1年ほど前の出版になっています。

内容的には、グローバル・エコノミーについて書かれています。

グローバル化するなかで、どのように、国家や地域が経済的繁栄を目指すかということなどが書かれています。

『富の未来』『フラット化する世界』などと、同様のテーマです。

国際経済を論じているので、あまり個人に引き付けて考えることができないかもしれません。


自治体や国家について興味がある方は、読まれると良いと思います。

政策立案者の方などが知っておくべきことのように思いました。


グルーバル化、ネットの変化などが、世界や企業、個人をどう変えていくのか、というのは、最近のトレンドかもしれません。


そういう意味では、『富の未来』『フラット化する世界』などと同様のテーマを扱いつつ、どれも、微妙に違っているという点が、個人的には興味深いです。

何かを学ぶときは、手始めに同様のテーマの本を20冊ほど読むと良いなどと言われます。

そういう意味では、これら3冊やWeb2.0(ウェブ2.0)関係の本などを読むと、グローバル化とWeb2.0(ウェブ2.0)の関係などについての理解が深まると思います。


『大前研一 新・経済原論』

大前研一 新・経済原論

『富の未来』

富の未来

フラット化する世界(上)
フラット化する世界(上)

フラット化する世界(下)
フラット化する世界(下)

2006年8月14日

『成長への賭け(上)・(下)』アンドリュー・キャンベル (著), その他

成長への賭け(上)

成長への賭け(上)

成長への賭け(下)

成長への賭け(下)


本書は、新規事業について取り上げています。

とくに、本業がすでにある企業を対象にしています。


成長への賭けなどというタイトルですから、大胆に新規事業を行なえ、とでも書かれているのかと思いきや、新規事業をやるときは慎重にということが書かれています。


本書は、イギリスMCA(Management Consulatncies Association)というところの「ベスト・マネジメント・ブック2005」というのを受賞しているそうです。

それほど期待していなかったのですが、おもしろかったです。


どういう新規事業なら始めても良いかという基準について述べられていて、この点が、とくに参考になりました。

新規事業を始めたい方が、読まれると良いと思います。


戦略の重要性を最近感じているのですが、『プロ☆社長』の影響かもしれません。
(前からわかっていたことですが、再度強く感じました。)

『プロ☆社長』を読むと、社長の重要性と戦略の重要性が、わかりますね。


あと、勉強の重要性も。


ということで、最近は、戦略を学びたいと思っていました。

市場破壊戦略 競争ルールを激変させる40の戦術

で、紹介した本もあわせて読むと、いろんなヒントが得られますね。

2006年8月 7日

『市場破壊戦略 競争ルールを激変させる40の戦術』R・マグレイス (著),その他

『市場破壊戦略 競争ルールを激変させる40の戦術』R・マグレイス (著),その他

市場破壊戦略 競争ルールを激変させる40の戦術

タイトルからして、ヤバイですが、内容もすごいです。

なんと言っても、市場破壊戦略ですから。


とは言え、市場が破壊されるというよりは、市場のルールを変えるような戦略・戦術で、成長するには、どうしたら良いかということが書かれています。

戦略に興味がある方は、ともかく読むべき一冊だと思います。

成長のための戦略のフレーム、見方が得られます。


メルマガのほうでは、それほどプッシュしませんでしたが、というか、あまり知られたくない一冊かもしれません。


あわせて、『成長への賭け(上)』『成長への賭け(下)』『戦略的イノベーション』『ライフサイクル イノベーション』『そんな新事業なら、やめてしまえ!』を読むと、その価値や活用方法などを思いつくのではないでしょうか。

『売上アップの すごいしかけ』
もあわせて読むと良いかもしれません。

ザ・プロフィットに、ある意味似ているかも。利益の話と戦略の話の違いがありますし、小説形式と普通の文章形式の違いはありますが。)


この本で、コンサルティングができるかもしれませんね。


『市場破壊戦略 競争ルールを激変させる40の戦術』R・マグレイス (著),その他

市場破壊戦略 競争ルールを激変させる40の戦術

2006年7月31日

『戦略的イノベーション 新事業成功への条件』ビジャイ・ゴビンダラジャン(著)

『戦略的イノベーション 新事業成功への条件』ビジャイ・ゴビンダラジャン (著)

戦略的イノベーション 新事業成功への条件


戦略の大切さを再認識している最近ですが、本書は、新事業を成功させるための方法について書かれています。

とくに、既存事業を有する企業が、新事業を成功させるための方法について探っています。


言われていることは、非常に単純と言いますか、たしかに、そうかもなと思うのですが、実際に行なうとなるとむずかしいことかもしれません。


とは言え、ここで言われていることを知っているか知らないかでも、差がつくと思うので、そういう意味で、新事業を考えている経営者の方や起業家の方には、参考になると思います。


このところ、似たようなテーマの本を読むことが多く、新事業についてや戦略についての本を読んでいます。


近いうちに、メルマガで紹介できると思いますが、似たようなテーマの本を読むと比較できるのでおもしろいです。

違いがわかりますし、こういうときは、こっちの本を、こういうときは、あっちの本をというようにできますから。

『戦略的イノベーション 新事業成功への条件』ビジャイ・ゴビンダラジャン (著)

戦略的イノベーション 新事業成功への条件

2006年7月24日

『脳と心の洗い方~「なりたい自分」になれるプライミングの技術~ 』苫米地 英人 (著)

『脳と心の洗い方』苫米地 英人 (著)

『脳と心の洗い方』


洗脳の技術、脳科学の知見から、なりたい自分になるというのが本書のテーマです。

実際、なりたい自分になれるかどうかはやってみないとわかりませんが、脳や心について興味がある方には、面白く読めるのではないかと思います。

こちらの

『心脳コントロール社会』小森 陽一 (著)

『心脳コントロール社会』

とあわせて読むと、さらに、おもしろく読めると思います。

また、


『心脳マーケティング』ジェラルド・ザルトマン (著)

『心脳マーケティング』

も、心理的なマーケティングを知りたい方は、読まれると良いでしょう。

『心脳コントロール社会』の1章が、この本の解説に取られていますので。

この手の本を読んでいない方は、どれか一冊は読んでみたほうがよいですね。

こういう時代なのだという認識はもっておいたほうが、良いかと思いますので。

というわけで、まずは、ここから読まれてみてはいかがでしょうか。

あまり洗脳(?)したくないので(笑)、軽く書いていますが、この手のことを知らない方は、読んでみてください。

『脳と心の洗い方』苫米地 英人 (著)

『脳と心の洗い方』


Warning: include(http://www.bizpnet.com/konnaj.php?asin=4894512327) [function.include]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.1 404 Not Found in /virtual/websmile/public_html/jissenkigyou/archives/cat_book.html on line 7558

Warning: include() [function.include]: Failed opening 'http://www.bizpnet.com/konnaj.php?asin=4894512327' for inclusion (include_path='.:/usr/local/lib/php') in /virtual/websmile/public_html/jissenkigyou/archives/cat_book.html on line 7558

2006年7月17日

『新ハーバード流交渉術 論理と感情をどう生かすか』ロジャー・フィッシャー (著), その他

『新ハーバード流交渉術 論理と感情をどう生かすか』ロジャー・フィッシャー (著), その他


『ハーバード流交渉術』の続編という位置づけです。


交渉術というよりも、コミュニケーション術かなと思う点もあります。

感情をどう扱うかということが、書かれています。


相手の欲望を知ることで、感情に直接対処するのではなく、交渉がうまくできるようになるというのが、本書のポイントです。


交渉での感情について、どう考えて、行動するとよいのかということがわかります。

ある意味、人との話というのは、交渉のようなものとも考えられますから、ビジネスパーソンだけではなく、コミュニケーションを必要としているすべての人に、役立つ考え方とも言えるかもしれません。


アサーティブコミュニケーションというものがありますが、そういう手法に通じるところがあったように感じました。


コミュニケーション術や交渉術に興味がある人は、興味深い視点を得ることができると思います。


新ハーバード流交渉術
新ハーバード流交渉術

2006年7月12日

自分の考えをまとめる技術―5つの図で整理する 奥村 隆一

図を使って、自分の考えをまとめる方法について書かれています。


文章で説明するだけだと伝わらないことも、図を使って説明すると、すっと伝わることがありますよね。


  文章だけ
   ↓
 伝わりにくい


  図を使う
   ↓
 わかりやすい

とは言え、どんな図を使うと良いか、イマイチわからない部分もあったりします。

本書では、5つの図をどんな感じで使うとよいかということが書かれています。

プレゼンなどで、どういう図を使おうかなと思う人によいかもしれません。

もちろん、自分の考えを、スッキリまとめたいという方にも、良いでしょう。


図をどう活用するか考えたい方が、読まれると良いと思います。


使い方によっては、一つの武器になると思いました。


自分の考えをまとめる技術
自分の考えをまとめる技術―5つの図で整理する

2006年7月10日

『芸術起業論』村上 隆 (著)

作品が高値で取引されたことで、著名になった村上氏の著書です。

ルイ・ヴィトンとのコラボも注目されましたね。


なかなか一言で説明しにくい本ですが、芸術にも起業というかビジネスの視点が必要ということを言われています。

そのために、村上氏がどう考えて、何をしてきたかということがわかります。


芸術論でもあるわけですが、起業にも通じるところがあります。

ある意味、自己啓発論でもありました。


もちろん、オタク論でもあるわけです。

さらに、欧米とどうわたりあうか、ということも書かれています。

ここら辺は、何となく、サッカーのことを思い浮かべてしまうのは、W杯中に読んだからでしょうか。


ということで、様々なことが書かれているので、まとめるのはむずかしいということです。


このような感じの本です。

深いことが書かれている気がしました。

起業というものを、芸術や自分というものから考えてみたい方に、おすすめします。


ちなみに、アルビン・トフラー氏の言うプロシューマー(生産消費者)とつながるかもと思ったりもしました。

こういうことが感じられるのも、他の本を読んでいるからなんですよね。


芸術起業論
芸術起業論


富の未来 上巻
富の未来 上巻

富の未来 下巻
富の未来 下巻

2006年7月 7日

『ホーキング、宇宙のすべてを語る』

今日は七夕ですね。

大人になるとあまり関係ないかもしれませんが、ときには、宇宙のことを考える機会として良いですよね。


ということで、本書を紹介しておこうかなと。

この前著、『ホーキング宇宙を語る』は、ベストセラーでした。

その続きというか、最新の宇宙論ですね。


図やイラストなどが豊富で、前著よりもわかりやすいです。

とは言え、相対性理論の話などが出てくるので、ちょっとわからないという点もあるかもしれません。


おもしろかったのは、タイムマシーンの可能性についての言及ですね。

本当に可能なのかどうかはわかりませんが、そういう可能性について、科学的に考えてみるというのはおもしろいですね。

こういう本を読んだところで、ビジネスに直接関係はないですが、ときには、あまり関係のないものを読んでみるとことで、いつもと違う発想などができるかもしれません。


宇宙の話やSFが好きな人は、読まれるとおもしろいと思います。


ホーキング、宇宙のすべてを語る
ホーキング、宇宙のすべてを語る

2006年7月 3日

貧困の終焉―2025年までに世界を変える ジェフリー・サックス (著)

バフェット氏が、ビル・ゲイツ氏の財団に300億ドル相当の財産を寄付しましたね。

今後、ビル・ゲイツ氏の財団が、様々な活動をしていくことでしょう。

本書にも、ビル・ゲイツ氏の財団についての記述がほんの少しあります。


本書は、国際開発の第一人者、ジェフリー・サックス氏による、貧困をなくすにはという著書です。

また、サックス氏は、国連のミレニアムプロジェクトの長を務めた方だそうです。http://www.unmillenniumproject.org/goals/index.htm


ミレニアムプロジェクトには、いくつか目標がありますが、2015年までに、極度の貧困(1日1ドル未満で暮らしている人)を半減するということが、まずは、目標ということです。

今まで、何十年と達成できなかった目標ですが、本書を読むと、あとはやるだけだなというのがわかります。


とは言え、本書に書かれていることで、個人としてできることは、あまり無いかなとも思います。

政治家が、どうするかという点にかかっているかもしれません。


政治家や外務省など、その地位にある方に読んで欲しいですね。

貧困の終焉
貧困の終焉

2006年6月30日

なぜ、社長のベンツは4ドアなのか? 小堺 桂悦郎 (著)

売れているようですね。

タイトルからすると、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』に似ていますね。

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

両方とも、会計の本ですから、こういう会計の本は売れるのかもしれません。

それとも、なぜ~、というタイトルの本は売れるのかも。


内容としては、社長のベンツが4ドアの理由がわかる人には、知っていることかもしれません。

逆に、この理由を知らない人は、知らない話が多いかもしれません。

経営者の方だと、知っている方もいらっしゃるでしょう。


『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』のほうは、会計の知識だけでなく、そういうことかということもありました。


どちらも、簡単に読めて、ちょっとした雑学(?)のような知識を得られるので、軽く読んでみると良いかもしれません。

どうせ読むなら、2冊とも読むと良いかなと思います。

文体は全く違いますし、(違う方が書いているので、当たり前ですが)伝えたいことも微妙に違うと思いますが、会計を簡単にわかってほしいという思いは共通かなと思いますので。


結論としては、タイトルに引かれた方は、読まれると良いかなと。

なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?
なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?

2006年6月19日

『Google誕生』デビッド ヴァイス

Googleの誕生から現在までについて書かれています。

創業者の出会いから、2005年ぐらいまでのGoogleについてです。


知っている人には、知っていることですので、取り立てて、すごい話が書いてあるわけではありませんが、知らない方には、こういう会社なのかというのがわかるかなと思います。


Googleらしいなと思う話としては、有名な話ですが、従業員は食事が無料ということですね。

そのシェフの話などが書かれているのが、少し今までの企業と違う会社だというのが、わかる逸話としておもしろいかもしれません。


個人的に気になるのは、収入源が、ほぼ広告に頼っているというのが気になりますね。

CEOなども認めていますが、今後成長が鈍化する可能性があるかもしれません。
収入源を増やせると、さらに、良いのではないかと思いますが、どういう形で考えているのか、興味のあるところです。


Googleに興味がある方が読まれると良いと思います。

本書を読んで、これからのGoogleの動きを見ると、さらにおもしろいかもしれません。


Google誕生
Google誕生

2006年6月12日

『大人が変わる生活指導』原田 隆史 (著)

カリスマ体育教師と言われる原田隆史氏の著書です。

「カンブリア宮殿」に出演されていましたね。

『カリスマ体育教師』が、学生向けだとすると、本書は、ビジネスパーソン向けというところでしょうか。


大人にも生活指導が必要ということです。

生活をきちんとすることで、ビジネスのほうもうまく行き始めるということを言っています。


小さいことを継続することで、心の強さにつながるということです。

継続できることが自信につながるということです。


一つでもずっと継続できると、辛いときやめたいときに、あきらめない、やめてしまわない強さが身につきますね。

わたしが、ブログを毎日休まず書いているのは、『カリスマ体育教師』によるところもありますね。

“皿洗い”や日常の仕事をを毎日欠かさずすると、心の強さがつくよということなんですが、それを読んだだけでは、本当かなと思わなくもないです。


やってみれば、わかることですが、本当でしょうね。


やりたいことで、かつ続けられそうなことを、続けていくと、自分もできるかもと思えるようになります。

そういう心を変えるための方法について書かれています。


『カリスマ体育教師』と併せて読んで、小さなことを継続してみると良いと思います。


大人が変わる生活指導
大人が変わる生活指導

カリスマ体育教師
カリスマ体育教師

2006年6月 5日

『フラット化する世界』トーマス・フリードマン (著)

フラット化する世界(上)
フラット化する世界(上)

フラット化する世界(上)
フラット化する世界(下)


本書は、全米200万部突破の大ベストセラーです。

こういう類のビジネス書というかハードカバーが、200万部も売れることが少し信じられませんが、それだけ話題であり、インパクトのある話ということだと思います。
(『ダ・ヴィンチ・コード』が日本で、1000万部超えというのも、ある意味信じられませんが。)


最近、知識はつながっているなと、思うことが多いです。

もう少し言うと、あることを知っているから、他の価値や意味がわかるということです。

掛け算の意味や価値は、足し算がわかっていないと、わからないという感じでしょうか。


本書は、ITの進展によって、グローバル化が新しい形態で進んでいるということを指摘しています。

これを、グローバリゼーション3.0と著者のトーマス・フリードマン氏は呼んでいます。

このところ、ウェブの世界で、ウェブ2.0という話がありますが、その話も出てきます。(ウェブ2.0という言葉はたしか出てきませんが。)

さらに、『ハイ・コンセプト』
『文明崩壊』なども、本書で紹介されています。


コモディティ化の話も出てきますから、イノベーションの話とも関連しています。

とすると、『ライフサイクル イノベーション』なども関連してくるということです。


このように、現代の世界、(本書はアメリカとインドなどの話が中心ですが、)について、関連していることを、本書がまとめて解説してくれています。


これらを理解するには、やはりこういった知識、情報があることで、さらに、理解が深まるということです。

正しく理解するには、こういう知識が必要かもしれません。


これからの世界の方向性を知りたい方に、おすすめします。

というか、読んでおくべき一冊であり、今回紹介した本は、併せて読んでおくと良いでしょう。

『ウェブ進化論』
『ハイ・コンセプト』
『文明崩壊』
『ライフサイクル イノベーション』


フラット化する世界(上)
フラット化する世界(上)

フラット化する世界(上)
フラット化する世界(上)


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2006年5月18日

『ライフサイクル イノベーション 成熟市場+コモディティ化に効く 14のイノベーション』 ジェフリー・ムーア (著), 栗原 潔 (翻訳)

ライフサイクル イノベーション 成熟市場+コモディティ化に効く 14のイノベーション
ライフサイクル イノベーション 成熟市場+コモディティ化に効く 14のイノベーション


本書は、『キャズム』の著者であるジェフリー・ムーア氏によるイノベーションについての著書です。

100社の事例とともに、成熟市場などでのイノベーションのタイプについて説明されています。


市場サイクルのなかで、どのようなイノベーションタイプを選択すると良いのかというフレームを与えてくれています。

イノベーションの必要性を理解している方は、ぜひ本書を読むべきでしょう。

(ただ、事例が、大規模な企業が多いように思うので、その点をどう考えるかということはありますが。)


本書の中で、『ビジョナリー・カンパニー2』『エクセレント・カンパニー』『イノベーションのジレンマ』 『イノベーションへの解』などが、さらりと触れられていることからわかるように、これらの本を読んだことがある方には、とくにおすすめします。


また、あわせて『ブルー・オーシャン戦略』も読まれることをおすすめします。


個人的には、今年1、2を争うくらいのヒットでした。

というのは、この1、2年、疑問に思っていたことに、ヒントというか見方を与えてくれたからです。


顧客創造のために、企業が持つべき機能は、マーケティングとイノベーション、と言ったのは、ドラッカー氏です。

イノベーションが差別化の源泉だとすると、その重要性はわかります。


では、どんなときに、どんなイノベーションをすると良いのか。

取るべき戦略が状況によって変わってくるというのはわかりますが、その判断基準が、イマイチよくわかりませんでした。


市場サイクルの中で、どんなタイプのイノベーションを取ると良いか、これが本書のテーマです。


というわけで、どんなときに、どんな方向性を持つと良いかを判断するフレームを与えてくれているわけです。


本書の原題は、「Dealing With Darwin: How Great Companies Innovate at Every Phase of Their Evolution 」です。

直訳すれば、“ダーウィンに対応する”ということです。

生存競争、適者生存、に対応するという意味でしょう。


本書は、こう締めくくられています。

「ようこそ、生存競争の世界へ。」

本書が、その道案内をしているということを、言っているように思います。


あなたやあなたの会社が、競争社会にいるとしたら、読まないという選択肢は、もったいないですね。


ライフサイクル イノベーション 成熟市場+コモディティ化に効く 14のイノベーション
ライフサイクル イノベーション 成熟市場+コモディティ化に効く 14のイノベーション

2006年5月15日

使う力 御立 尚資 (著)

本書は、BCG日本代表の御立 尚資氏による、知識を結果に結び付けるには、という著書です。


知っているだけではなく、使える力を身につけるにはということですね。


ビジネスパーソンとして、どんなことを学ぶとよいかということがわかります。

『戦略「脳」を鍛える』


の続編というか、前編というか、そんな感じでもあります。


また、『経営者になる 経営者を育てる』が、経営者向けであるのに対して、本書は、ビジネスパーソン向けになっています。


読んでおくと良い本なども紹介されているので、さらに、スキルを深めたい場合に良いですね。


コンサルタントの考え方、スキルというものが、これら3冊を読むと、わかります。


ビジネスパーソンに必要なスキルを身につけたい方に、おすすめです。

使う力
使う力

2006年5月 7日

発想力と実行力をつける本

今日までGWということで、あまりニュースがなかったり、世間は動いていなかったりしますね。


そういうわけで、昨日まで、以前紹介した本を、再度紹介してみました。

『実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか』
『メディチ・インパクト』
『発明家たちの思考回路』


などを紹介しました。


発想力と実行力について、どれも、良書ですね。


それをどう活かすかになると思います。


そういうことを振り返ることができて、良かったです。


まだ、上記の本を読んでいないという方は、読まれてみると良いでしょう。

2006年5月 6日

『発明家たちの思考回路』エヴァン・I・シュワルツ (著)

本書も、発想法についての本です。

どのように、発明家たちは、アイデアを考え出し、実現しようとしているのか、そういったことが、事例とともに書かれています。


発明とか、発想というと、ひらめきでやっているように思いますが、ひらめくまでには、それなりのプロセスがあるのだということがわかります。


本書の興味深い点は、アイデアを実現するには、というところまで、踏み込んでいる点ですね。


発想だけでは、発明しても、世間には受け入れられないということになってしまいます。

発明家というと、変わった人などという感じしかしないかもしれませんが、起業家に通じるところがあります。

GEも元はと言えば、エジソンの会社ですからね。

昨日紹介した、『メディチインパクト』『ブルー・オーシャン戦略』と合わせて読むと、さらに良いと思います。

そして、少し前に紹介した『実行力不全』へとつながるわけですね。


これらの本で言われていることの一連のつながりを一言で言うとしたら、仮説と検証、もしくは試行錯誤ということです。

アイデアと実行。


この一連の流れについて考えたい方に、上記の本をおすすめします。


本

2006年5月 5日

『メディチ・インパクト』フランス・ヨハンソン (著)

本書は、イノベーションや発想法についての本です。

メディチというと、メディチ家ということで、歴史書かと思われるかもしれませんが、そういう本ではありません。


発想法やアイデアの本というと、『アイデアのヒント』『アイデアのつくり方』などありますが、そういう本で言われていることは、アイデアとは、既存のものの組み合わせ、ということですね。


そこまでは、わかったとして、どうやって組み合わせを考え出したらよいのでしょうか。


本書での、大事なキーワードは、“交差点”です。

交差点と言っても、信号機のある交差点ではなくて、異分野が重なるところですね。

むしろ、重ならないほうが良いかもしれません。

どこか別の分野のアイデアを掛け合わせる、そういう場所で、アイデアは生まれやすいということです。


発想やアイデアを増やしたいという方に、一読をおすすめします。


合わせて、『ブルー・オーシャン戦略』も読むと、良いですね。


この二冊を読んで、以前よりは、発想力がついたかなと思います。

おすすめです。

メディチ・インパクト
メディチ・インパクト

2006年5月 1日

『実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか』ジェフリー・フェファー (著), ロバート・I・サットン (著)

以前にも紹介しましたが、そのときよりは、理解できていると思うので、再度、書いておこうかなと思います。


本書の問題意識は、知識を行動に活かせないのはなぜか、ということです。

もうちょっとわかりやすくいうと、知っているのに実行しないのはなぜかということです。


理由は、いろいろあるのですが、要するに、理由が何であれ、実行しないということです。

うまくいかないかもしれないからとか、今まではこうだったからとか、理由をつけては、やらないことの理由にして、結局実行しない。

忙しいからとか、いろいろ理由はあるでしょう。


しかし、行動していないということでは、同じです。


良いと思っていることなのに、やらない理由(それがどんなものであれ。)を見つけようとしているとしたら、それは、要注意のサインということです。

逆に言うと、良いと思ったことを、どんどんやると良いということです。


要するに、良いと思ったらとりあえずやってみるということでしょう。

試行錯誤ですね。


そういう姿勢を持つことが、行動に知識を活かそうとするようになるということです。

実践の中で、何かを知ることもあるでしょうし、知識不足を感じることもあるでしょう。

そうやっていくなかで、考えて、行動に知識を活かせるようになるということですね。


良いと思ったら、ともかくやってみる。

実行力がないな、と思う人は、まずは、ここからですね。


実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか
実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか

2006年4月30日

『夢をかなえる勉強法』伊藤 真 (著)

勉強法について書かれています。

著者の伊藤氏は、司法試験合格のための「伊藤塾」という塾の塾長の方です。

司法試験の勉強を例として、広い意味での勉強法について書いてあります。


どう勉強すると良いのかということですね。


広い意味での勉強なので、テクニック論から人生論まで入ってきてます。

勉強することについて考えたい方が読まれると良いと思います。


「一言で言えないのは、わかっていない証拠」(p.177)

一番重要なことは何か。

これが言えないということは、わかっていないということです。


逆に、これがわかっていると、ポイントを捉えている、本質を捉えているということでしょう。


本質を捉えることは重要ですね。

やはり、枝葉は、幹があってこそ、広く茂るものですから。

枝葉やテクニックに走りがちですが、本質を見ようとすることが、一番大切なのだと思います。


とくに、これだけ情報が溢れている時代には、ポイントを押さえることができるかできないかは、重要です。時間的にも、方向的にも。


ポイントを外している人の話は聞いていても、ちんぷんかんぷんというか、方向性が違う感じがしてきます。

何が言いたいのか、わからない。

本人もわかってない。


本質をわかっていない人でも、こういう感じは、わかります。


一言で言うとしたら、このポイントは何か?


こう自分自身に問うことで、本質を捉えようとする意識を持てるようになります。

まずは、そこからですね。

2006年4月24日

『ライフサイクル イノベーション』ジェフリー・ムーア (著)

『キャズム』のジェフリー・ムーア氏による新刊が出るそうです。

『ライフサイクル イノベーション』ジェフリー・ムーア (著)

“キャズム”と言えば、アーリーアダプターとアーリーマジョリティーとの間の溝のことですが、今回は、成熟市場におけるイノベーションについて取り上げているようです。


イノベーションと言うと、『イノベーションのジレンマ』『イノベーションへの解』などを思い出します。


さらには、『ブルー・オーシャン戦略』なども関係してくるかもしれません。


GW明けの発売になるようですが、その前に、関連している本を読んでおくと、一層おもしろく読めるでしょう。


今から、楽しみですね。現在、アマゾンで予約受付中です。

興味のある方は、このページからご予約を(笑)。

『ライフサイクル イノベーション』ジェフリー・ムーア (著)

『イノベーションのジレンマ』
『イノベーションへの解』
『ブルー・オーシャン戦略』

2006年4月17日

『定時に帰る仕事術』ローラ スタック (著)

定時に帰りたくても帰れない。

仕事時間が長い。


そんな人は、仕事のやり方を工夫する必要があるかもしれません。


本書は、整理術や集中力、情報管理など、仕事を効率的に行なう方法について書かれています。

かなり細かく書かれています。

とは言え、もっと突っ込んだやり方もあるだろうなということも感じました。。

しかし、ここに書かれていることさえやっていなかったりしますので、まずは、ここから始めると良いように思います。


自分の弱い部分がわかるチェックシートがあるので、まず、チェックしてから、自分の弱い部分を認識して、そこから始めると良いでしょう。

わたしは、そうしたいと思います。


長く働けば良いというものでもないですから、効率と効果を考えて、やるべきことをやりたいですね。


定時に帰る仕事術
定時に帰る仕事術

2006年4月12日

『まずは小さな世界で1番になる』江村 林香 (著)

エアトランセ社長の江村氏による、経営論などです。


とても、おもしろかったです。

ビジネスの見つけ方など、起業家の方が読むと、いろいろなヒントが見つかると思います。

こういう考え方や行動をするとよいのだなというのが、少しわかったような気がします。


タイトルにあるように、小さなことでよいから、一番になることが大切ということです。

一番になって、自信をつけていくことが、さらなる成功につながるということですね。


自信を持つことは、大切ですね。

大胆な行動ができますから。

その行動が、新しいきっかけなどを生むことにつながったりするのでしょう。


ほかにも、営業のやり方や仕事のやり方など、参考になることがあるので、一読をおすすめします。


まずは小さな世界で1番になる
まずは小さな世界で1番になる

2006年4月 3日

『ダメな自分を救う本』石井 裕之 (著)

タイトルそのままですが、ダメだなと思う自分を救う本です。

本書は、コールドリーディングなどの著者の石井裕之氏による潜在意識の活用の仕方など、自分を救いたい人のための本です。


自信が持てない人や自分を変えたいと思う人が、読まれると良いと思います。


誰でも、失敗したときやうまくいかないときなどに、自分ってダメだなと思うことがあると思います。

そういう落ち込んだときに読むと、やる気が出て来る本でしょうね。


落ち込む前に読んでおくと、さらに良いと思いますので、落ち込んでいる方も、今は、落ち込んでいない方も読んでおくと良いでしょう。


ダメな自分を救う本
ダメな自分を救う本

2006年3月27日

『ハイエスト・ゴール―スタンフォード大学で教える創造性トレーニング』マイケル レイ (著)

成功した人としなかった人の違いは何か、などいう話で、よく出てくるのが、目標を持っているか持っていないかということです。

持っていたほうが良いのはわかっていますが、なかなか、これが自分の目標だと言えるものがないという人もいると思います。

本書は、自分の最高のゴールの見つけ方、とでも言うのでしょうか、そういったことが書かれています。


ゴールを間じかにすると、その手前で立ち止まってしまう。

最高を目指さなくなってしまう。

そういうことも書かれています。


一つ、印象に残ったというか、去年ぐらいからわたしが思っていたことが書かれていたので、自分のためにも書いておきます。


「バランスではなくシナジーを」(p.159)

生活のバランスの必要性を説く、自己啓発の本はありますね。


できれば、一つのシンプルなことで、済ますことができればよいのですが、現実は複雑だからか、たいてい、2つ以上のことが必要だったりします。

短期と長期。
理念と利益。
家族と仕事。

などなど。

こういう話では、よくバランスが必要などと言われます。

ただ、バランスを取ると言うと、時間や力をうまく配分するという感じです。

どうも、そういう考えでは、うまくいかない気がしています。

何か違うと。


何が違うかと言うと、バランスを取ろうとすると、どっちつかずになるかもしれません。

バランスを取ろうと考えるのではなく、優先順位かなとも思います。

ヤマト運輸創業者の小倉さんの言葉で、「サービスが先、利益は後」というのがあります。

そういうことかなと。

まずは、ここからだと思いますが、さらに、上のものとしては、両者が、相乗効果を出せるように考えることも出来ると良いですよね。

両方取って、さらに、相互作用で、すばらしいものができるということですね。

ここまで、できたら理想ですね。

こういう考え方でないと、ただバランスを取ってしまって、どちらもダメなんてことにもなるかもしれません。


こんな風に、最高を目指すことなどについて書かれています。


本書を読んだからと言って、自分の最高のゴールが見つかるかどうかはわかりませんが、ゴールを持っているのと持っていないのとでは、違うのだということはわかると思います。

あまり、わかりやすい本でもないですし、少し哲学的な内容だったようにも思います。

それでも、自分を成長させたい、自分の最高のゴールとは何か、ということを考えたい方が読まれると良いと思います。

ハイエスト・ゴール
ハイエスト・ゴール

2006年3月20日

『バズ・マーケティング』マーク・ヒューズ (著), 依田 卓巳 (翻訳)

バズ、クチコミをどうやって起こすか、ということがテーマです。

筆者のマーク・ヒューズ氏は、マーケティングのために、アメリカの町の名前を変えたことがある人です。


このように、話題になる方法を考えて、バズを起こさせることについて書かれています。

どのような話題が良いかや事例などを引いて、どうやってバズを起こしたかなどが、検証されています。

その方法論は、わかったのですが、なかなかやるとなると、アイデアが出てこないような気もします。


町の名前を変えるなどという、突拍子もないアイデアは、そうそう浮かびませんから。


とは言え、人の口に上らせることを考えるということで言うと、本書で、言われていることを知っておくことは、良いでしょうね。

ブログなどにも活用できるかもしれません。


広告の効果が芳しくないと言われている現代において、クチコミ、バズの力を使ったマーケティングを、活用できるかどうかは、大きな違いになるように思います。

これからのマーケティングを考える上で、刺激になる一冊でした。

バズ・マーケティング
バズ・マーケティング

2006年3月11日

『集中力』セロン・Q・デュモン (著)

集中力をつけるなどと言います。

たしかに、集中するには、精神や体力など、必要だと思いますので、集中力をつけるために、出来ることはあると思います。


ただ、集中力をつけることも大切ですが、集中を妨げないように、工夫することも必要かなと思っています。


本書では、そういうことは、ほとんど書かれていませんが、わたしの場合は、
何かをしているときに、他のことを考えてしまうなどがあるので、今していることに集中することを、心がけたいなと思います。


そのためには、まず準備が必要なように思います。

雑念を振り払えるように、今日の予定を考える、週、月の予定なども考えておく、整理整頓しておく、時間を決めてやる、などなど。


本書でも、書かれているように、
「何をしているときでも、そのときしていることだけを考えなさい。」
と、自分に言い聞かせて、さらに、それに納得して、実行できる状態を作ることですね。


これができるようにしたいなと、思います。


やはり、集中して、実行したときと、漫然と実行したときでは、効率も効果も、全く全然ほんとに、違いますから。

そんなことを考えた、一冊です。


集中力
集中力

http://www.micahmicah.com/archives/50678171.html

2006年3月 4日

『マーケティングは「嘘」を語れ!』セス ゴーディン (著)

セス・ゴーディン氏の最新刊です。

マーケティングでは、「嘘」を語ることが大切だということを書かれています。

どんな嘘かというと、信じられる「嘘」です。

実は、「嘘」と言っていますが、「嘘」ではなく、物語を語れと言っています。


相手が信じたくなるような物語を語ることが、今のマーケティングには必要ということです。


マーケティングは流れなので、そういう意味で、物語から学ぶことはあります。

その”物語”を自分に語りたくなる、人にも伝えたくなるような、そういうことが必要になっているということですね。


タイトルから考えると、非常識なことを言っているようですが、すごくまっとうなマーケティングの考え方だと思います。

言われてみれば、そうだと思うことですが、それを的確に表現されているので、秀逸でした。


マーケティングが失敗する理由も、書かれています。

その失敗する理由を越えることができれば、マーケティングが成功するように思います。


多分、この本に書かれていることをわかっているかいないかは、マーケティングの基本的な考え方ができているかいないかの、リトマス試験紙になる気がします。


ということで、その方法を知りたい方は、ぜひ。

マーケティングは「嘘」を語れ!
マーケティングは「嘘」を語れ!

2006年2月25日

『ドラッカーの遺言』P.F. ドラッカー (著)

ピーター・ドラッカー氏の最新刊です。

遺言とありますが、一般的にいうところの遺言ではありません。

ドラッカー氏は、2005年11月11日に亡くなられたわけですが、亡くなられる前に行なったインタビューを本にしたことから、こういうタイトルになっているのだと思います。

本書が、ドラッカー氏の“最後の本”ということになるのかもしれません。


これからの日本や世界、経済、個人などについて書かれています。

この本が、インタビューからの本だということが信じられないくらい、本質を突いています。


他に言っている人がいないような気がするので、書いておこうと思いますが、この本と、『ウェブ進化論』で言われていることがつながっているということは、大きなポイントですね。


そういう意味でも、読む価値がある本ですが、21世紀を生きるものとして、これからの世界や社会、個人がどうなるのか、どういうことが必要とされているのか、そういうことを知りたい方に、おすすめします。

本書の帯に、全日本人必読!とありますが、誇張しすぎている面はありますが、ある意味、正しいことだと思います。

とは言え、どんなことでもそうですが、わからない人には、その価値はまったくわからないということもあるとは思いますが。


ちなみに、わたしのメルマガでの評価は、★5つです。

久々の★5つです。そういう本です。


ドラッカー氏の本だからとか、そういうことを抜きにして、今、読むべき本だと思います。


ドラッカーの遺言
ドラッカーの遺言

2006年2月18日

『最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと』マーカス バッキンガム (著)

本書は、『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』などの著者であるマーカス バッキンガム氏による、リーダー論、マネージャー論です。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう

本書のテーマは、大切な、たったひとつのことです。

2つでも、3つでも、もちろん、100個でもありません。

ひとつです。


わたしもいろいろ本を読んでいるので、いつも思うことですが、もっとシンプルに、コツを一つとか二つとかにしてもらわないと、実践できないなと思っています。

一番大切なことは何なのか、それを知りたいということです。

100のコツなどと言われても、全部などできませんから。


というわけで、本書では、成功しているリーダー、マネージャーは、何を一番大切にしているのか、ということが書かれています。


リーダーとマネージャーの違いとは、何でしょうか。

今まで、イマイチわかっていませんでしたが、本書を読んで、やっとすっきりしました。

読んでみて、言われてみれば、そうだよな、と思うことなのですが、リーダーとマネージャーの違い。

はっきり違うわけですが、この違いを知ることで、マネージャー役をやったり、リーダー役をやったりすることも、できるかもしれません。

本書では、それは、むずかしいということになっていますが。

自分がリーダー向きなのか、マネージャー向きなのかも、わかるかもしれません。


リーダー、マネージャーの方に、おすすめします。

最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと
最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう